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「ちむぐくる」は海を越えて。沖縄と移民の事、実感。

先日、ペルーに移民した日系人の方々のライブに
行った。


沖縄と移民は深い関係性がある。


昔、沖縄は産業もなく、貧しい生活を打破する為に
海外へ移民して働く人が多かったと


授業で習った。


なんとなく分かっていたけれど
その当時の移民先での待遇は過酷であったと。


明治32年(1899年)ハワイへの27名から 本格的にスタートします。
その当時の沖縄が非常に貧しかったことが主な理由のようですが

地割制が廃止され土地を自由に売却できるようになったこと、移民会社・移民指導者の存在、 徴兵忌避等、当時の社会を取り巻く環境が、海外への移住を後押ししたようです。

「世界のウチナーンチュ大会」資料より


さて、このように海外へ渡ったウチナーンチュですが、移住 先での暮らしはとても過酷なものだったといいます。 

ですが、そのような状況の中においても、一生懸命稼いだお 金を沖縄の家族へ送金しその家計を支えたり
また、戦後焼け 野原となった沖縄にいち早く救援物資を送ったりと
苦しむ沖 縄の人々を救ってきたのは、この移住者の方々だったと言い ます。

どこにいてもどんな環境にあっても、沖縄を思う移住者 たちのチムグクルに、胸が熱くなります。今の私たちがあるの は、この方々のおかげかもしれません。
「世界のウチナーンチュ大会」資料より


🌺海外に移住しても、うちな〜んちゅなんだね(T ^ T)


どんなに苦しくても、沖縄を想う気持ちは熱く
それは、子や孫に引き継がれていった。


その「生の話」をライブで語っていたのだ。


胸を打つ音楽は、日々の辛い現実を乗り越えるため。
踊るのは、活力を取り戻すため!


みんな踊っていた。もちろん私も踊った。
言葉なんか通じなくても


感じるのだ。これが


沖縄の「ちむぐくる」そのもの。


ちむぐくる🌺「心からの気持ち」
思いやりの精神。


その素敵なライブが行われたのは


先日、動画に出演してもらった「な〜つ〜さん」の
お母さんが経営する居酒屋さん🌺


めちゃめちゃ盛り上がったさ〜(=´∀`)人(´∀`=)


なーつーさんは、この人です🤩


そして、ライブの間すっとニコニコして
盛り上げていた人が


まさか、今、激ハマりしている「アレ」の
生産者さんだったとは‼️


お会いできて嬉しかったので
動画にしてみました\(//∇//)\🌺



🌺沖縄で有名なバンド「ディアマンテス」日系ペルー3世のボーカルです🌺


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