データ分析は怖くない 原因を把握して、さらにより良いものづくりへ 〜文系でもはじめられる #デタマケ 勉強会
インターネットやSNSの発達によって、膨大な情報量と接しています。情報は日々流れていく中で、砂のようにこぼすのではなく、私たち、消費者のニーズや価値観、行動の多様さに理解しつつ、一層データを上手にビジネスに活用することが求められています。
おきなわダイアログでは、初めての学ぶこと、とくに最新技術や業務に活かせるスキルを学び直しができる場をつくっていきたい。そのため、「#デタマケ 勉強会」を開催させていただきました。
今回は、登壇者として株式会社D2C dot アナリスト・ウェブ解析士の長濱安紀さんをお招きして、データ分析の始め方などを交えながら勉強会を行います。
「データ分析」をカレーに例えるなら?
データ分析と一口でいっても、Webや金融など業界によって(分析の)仕方は様々です。今回は、Webにおける分析の仕方から文系の方たちでもどう学べばいいのかを登壇者の長濱さんから伝えてもらいました。
長濱さん:
データという目に見えない存在だから、分析を行うことで課題は何で、対処方法として何を行うべきかを発見できます。例えば、データ分析をみなさんの身近なもの、カレーライスに例えて「まずいカレーを美味しくする」テーマをあげてみますね。
そもそも、このカレーがどうしてまずいのか、課題に対して具体性を持たせるために、原因を整理する必要がありますよね。味は薄いのか濃いのか、または水っぽいのかパサパサなのか……。解決策を探るために、原因を分解して味付けを変えてみてはどうですかと提案したり、PDCAを回して美味しいカレーを目指して改善していく。
料理であっても、データ分析に関して当たり前に行なっているため、置き換えてみると怖いものではないですよ。
Webのデータ分析を基本を知ろう!
続いて、データ分析の基本を学んでいきます。当日は、Webサイトをお持ちの方が半分程度、はじめてふれる方たちが半分の割合だったため、聞き慣れない言葉を自分なりに調べてみながら四苦八苦しつつも学んでいきます。
その中で、
「データ分析を仕事にするためには、どういう勉強をしたら良いですか?」
「ホームページにアクセスさせるための工夫はありますか」
そんな会場からの疑問について長濱さんは、Okinawa Dialogのグーグルアナリティクス(Googleアナリティクス)をプロジェクターの画面に表示させてもらいながら、どんな項目を見て、どういう風に検索やボリュームを把握して、どう分析するのかを解説してもらいました。
初めて聞く、ふれる方にとっても、議事録を用意してもらいながら進めていったので、「まずは触れていくために、メモを見て振り返ります」と笑顔で語ってくれた方も。
第2回目、第3回目と開催に向けて、参加者にもっともっと手を動かす機会を増やしていきたいと思える「#デタマケ 勉強会」でした。
登壇者:長濱 安紀 / 株式会社D2C dot アナリスト・ウェブ解析士
会場:おきなわダイアログ
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