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宿泊日誌⑧芝パークホテルでゆったりアート旅だ!!!(東京/大門)

連日の即売会で出す新刊原稿作業に、プライベートでの問題に、ぐるぐると限界を迎えていたんです。
上手く新刊出来るかなとかたどり着くかなとか、筆談なので通じるかなとか、でも同人仲間に会うの楽しみ!!会ったら大泣きしちゃう!!なんて考えこみ。

楽しみは作っておきたい

毎回の即売会後は”ちょっと良いホテル”に泊まり現実逃避をすることが定番になってしまいました。

昨年10月はレムプラス銀座、
今年1月はホテルモントレ京都、
5月はプリンスホテル(池袋)…
そして今回は芝パークホテルです。

最近はHafHさんにお世話になり予約して、ルンルンで行ける。
※案件じゃないです※

HafHさん本当に助かるんですよ、どんな時期でも額(コイン)は一定
今ゴールドランクなので7%OFFで泊まれる。
地味に溜まったコインで、「ココだ――――!!(ポチーーーー)」

ちなみに朝食は付いておらず、素泊まり。もし朝食を付けるのであれば後から申し出ることでビュッフェスタイルの朝食を堪能することが出来る。


というか、芝ってどこだ??????

東京、最近は行く度迷子になっており、それはもう地図をひっくり返すようになってしまった…
ぼんやりとなんとなくの位置関係は分かるけど、ぼんやり。

うろ覚えな私が描いた23区の地図(by栃木県民)

芝公園って聞いたことはあるな~なんとなくわかるよ、うん、なんとなく。
そんな感じで即売会を終えての私は東京モノレール・浜松町駅で立ち尽くしていた…

浜松町駅から芝公園方面に歩く。うん、そう。
しかし最寄りは東京メトロ・大門駅。田舎者の私からすると、どちら様ですか???という感じである。ごめんなさい無知です。
そんななか案内してくれた都内在住のフォロワーの友人に感謝しかない。
ありがとう本当に…

巨大な本棚と音響機器に目がいく…!

芝パークホテルの目玉は何といっても、壁一面の本棚だろう。
モケットのパーソナルソファもあったりして”アートな”ホテル。

入り口を通り、右手に見えた吹き抜けを通して登場した本棚は圧巻。

本棚朝の姿。

フリードリンクもあり、エスプレッソと冷たいお茶が楽しめる。

立派なネスプレッソの機械…!

しかもお酒のカウンターもあったりしてビール・日本酒・ワインも勢ぞろいしていた…一杯1000円。わぁお…

コインを入れて注ぐみたい。

大満足のお部屋!!!!!

赤色の際し色がある時点で私の中では優勝でした。何せ推しの色ですからね。
ダブルのお部屋を予約しました。HafHさんコインでいうと884コインです。
(友人曰く35000円の部屋じゃんと言っていた)

ダブルなのこのサイズ…???と困惑するほど大きいベッド

しかしHafH上ではダブルでも楽天トラベルではキングでした。そうですよね、ダブルじゃないですよね、このサイズね??????

ソファも良い感じ。これだよこれが楽しみのけぞってやろうかなとか思ってしまうこのコーナーソファ。

推したちを寛がせるのはもはや定番と化した。

お風呂が驚いたんですよ、女優ミラーです。おおおおおお初めて見たかも!

なんともシックなお風呂とトイレである。

まるでデザイナーズマンションかのような…水回り…グレーとホワイトのコントラストが眩しいぜ…

アメニティのトレーが竹製で、一通りそろっているので手ぶらでOK。
スキンケアセットにボディローション、バスソルトまである。
アロマっぽいいい香りだった。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープも揃い、同じブランドで統一。
ラベルデザインがシンプルでスタイリッシュ。都会を感じる…。

まるで美容院でのあのシャンプーしますね~の感覚になるかのような、ふわりと香るアロマに癒されながら、ラベンダーのバスソルトで湯船に浸かる。
何て贅沢ですかこれは~~~

ちなみにこのシリーズは通常のものであれば通販で購入することが可能らしく、良い~お値段であった。ビックリしてしまった。

すっきりしたところでミニバー等もチェック。
珈琲、緑茶、紅茶が揃っており、パッケージが可愛い。凝っていて美術館のお土産コーナーとかにありそう。

カップもオシャレなカフェにありそう。

ここで面白かったのがポットである。
茶室にありそうな(何かに例えがち)…日本に来ました感のある黒マット。外人さんなんかは好きそう。買いそう(超偏見)。 

こんな電気ポットあるんだなと思わず関心。

お水は各階エレベーターホールにあるサーバーに汲みに行く必要がある。
通常ならペットボトルが数本置いてあるが、SDGsの取り組みの一つだろう。

そして汲むのをミスったのは内緒。(蓋を外すのを見落とした)

冷蔵庫は奥行きが無く、冷凍機能も無し。ちょっとした飲み物を入れるのには適しているが入れ過ぎ注意…。

奥行きがあまりないのでご注意。

ベッドサイドには各1つずつ、照明スイッチとUSB電源、AC電源が備わる。
もう片方にはアナログ時計が置いてある。

今時で、インフォメーション(施設案内・宿泊約款等)はテレビで確認するようになっているので、WiFiもここから確認して利用する。
ホテルのコンセプトや、ロビーの本棚についての説明もあるので見てみるとより滞在が楽しめる。

カードキーは珍しい竹の質感が楽しいタッチ式。渡されるケースはしおりにもなりここでもSDGsの取り組みを考えさせられる。

本を楽しめる、仕掛けがいっぱい

ロビーの本棚から始まり、2階や各客室ロビーにも続く本棚とオーディオに癒されながら静かに読む本は格別だろう。
時に仕事をする(ワーケーション)のも絶好の環境。何せ良い音で流れる音楽が心地よく勧められそう。

ロビーの本棚(夜の姿)。
音響ヲタクなので見つけてはじろじろとガン見してしまった。
マランツと真空管アンプのダブル撃ち。最高である。喉から手が出るほど欲しい。

また、客室もアートな空間が広がり、滞在中贅沢な気分で美術館にいるような感覚になる。

各階にテーマ別で別れたちょっとした図書室もあり新しい発見があるかも。
今回泊まった10階にはファッションをテーマにした本がずらり。

欧文の本が多い印象。

新しい発見でもしかしたらほほう…と感性を揺さぶられるかもしれない。
さらに銀座蔦屋のセレクションやホテルスタッフ厳選の本もあるようなのでもし「何を見たら分からない…」「新しい本に出合いたい」というのであれば訪ねてみるのもアリ。

友人と、家族と、おひとり様で、様々なシーンで利用できる素敵なホテル。
是非泊まってみてほしい。


【おまけ】芝パークホテルのある大門、何があるのか?

東京タワーがこんにちはしてた大門の街。

さて、この大門という浜松町駅と芝公園の間に位置する場所はなんとも言い難い街だった。表通りは国道15号線が走っている。
ご飯屋さんはそこそこあるし、HUB(私の好きなイギリス風パブ)もあるし、コンビニもめっちゃある。ファミマ多め。
そして東京タワーがこんにちはしていた。

そして気になったのは大きな門で、書いてあったのはお寺の名前。そしてそ先は謎に都会の象徴である高層ビルが無いのだ。
お~お~知らない人からしたら急に別世界に来たんかと錯覚してしまうではないだろうか。
宿泊の翌日、近づいてみると、”増上寺”という立派な赤門と背後に東京タワーが鎮座。

大きな赤い門に、赤い東京タワー。歴史を感じる。

このお寺と東京タワーを結ぶ道路(歩道)は少し狭いのでもし行く場合は注意してほしい。やはり観光客や子供連れが多い。
JRであれば浜松町駅が最寄りになるので、羽田空港や新幹線の主要駅へのアクセス抜群。ほかの路線を利用して浜離宮恩賜庭園、台場などの観光地へ足を伸ばせると思う。


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