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宿泊日誌④OMO3東京赤坂 星野リゾート~魅力を知ってもっと旅を楽しく!

地元、地域活性化に力を入れているホテル
案外ありそうで、無いものだ。
そしてやはり普通に泊まるだけでは得られない”縁”を感じるのも

ひとつの醍醐味。

憧れの星野リゾートとホテルサブスク

一度は泊まってみたい!というホテルがいくつかある。そのなかのひとつが「星野リゾート」。
地元にも”界”、”リゾナーレ”がある…めちゃくちゃに魅力的なテーマで地元観光を盛り上げてくれている。ありがたや。

そんな、一度は泊まってみたかった星野リゾート(OMO3)に、ホテルサブスクの「HafH」を利用して泊まってみることにした。

星野リゾートのブランド一覧が載った小さな冊子が部屋にありました。
日本全国の星野リゾートの紹介本です。

まず星野リゾート OMO3とは何なのか?

コンセプトは”旅のテンションを上げる都市観光ホテル”
このOMOシリーズは比較的安価なブランドで、さらに細分化されていてサービスや部屋のグレードも少しずつ変わる。

要は「気軽に泊まれる星野リゾート」
このOMOシリーズは大体1万円ほどの宿泊料金で、主に都心や観光地に位置しており、「宿泊<<<観光」向けのホテルである。

様々なものが簡略化されており、セルフ感強め。

ホテルサブスク HafHとは何なのか?

最近何かと話題のサブスク関連。
私もサブスク利用するものはいくつかあるが、ふと目について気になったのが、HafH(ハフ)というホテルのサブスク
月額に対して使えるコインが付与され、国内外各地700か所ほど(2023/04/09時点)のホテルやホステルに宿泊することが出来る
ホテルのグレードは幅広く、国内だとラグジュアリーなメズム東京、下はカプセルホテルのナインアワーズ…様々なホテルに泊まれるサービス。

ホテルヲタクとしては気になるサブスクで…3か月継続利用で初月無料のサービスに惹かれてしまい登録しました…
月額約9800円で300コイン付与、宿泊制限無し、コインは毎月使っても良し、貯めてお高めなホテルに宿泊するも良し。
非常に面白いサービスだなぁと思っている。

OMO3東京赤坂に泊まってみた!

HafHを利用して予約をした。250コインでダブルベッドルームを宿泊することが出来る。2人の利用であれば、「わりかん」というシステムで少し安く泊まることも出来たりする。

コンパクトながら、お家のようなカジュアルな雰囲気の部屋。
ナチュラルカラーの木目が素敵。可愛い。

特徴的なのは洗面台の位置。テレビボードの延長線上に黒いボウル。
なかなか珍しい配置なんじゃないか?面白くて笑い転げていた。

この配置は初めて見た…!

ベッドは少し硬めかもしれない。でもまくらが凄く心地よい。丸いクッション、まくら4つ、ビジネスホテルでもこんなに枕置いてない…
落ち着いてて明るい雰囲気のお部屋でこのベッドは贅沢だ。

ダブルベッドの左右にはUSBと100V電源を備える。
右側のベッドがメインのようで、照明の明るさ調整も備えてある。

OMO3は常設アメニティが少ない
歯ブラシ・剃刀・櫛はフロントのチェックイン受付機にあるのでそこから必要なものを持っていく。
部屋には、バスタオル・フェイスタオル・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ドライヤーはあるが、それ以外は無い。
パジャマとスキンケアセットは有料となり、ロビーで受け取る仕組み(キャッシュレス決済のみ)。更にオリジナルの入浴剤もある。
コンパクトなお部屋では珍しくお風呂は一般的な住宅と変わらないタイプで浴槽もしっかりとあるので、オリジナル入浴剤でリラクゼーションも良いかもしれない。

スキンケアセット(¥360)はOSAJIという星野リゾートではお馴染みのオーガニック品らしい。
パジャマ(¥200)はポリエステル生地のセパレート。夏は暑いかもしれない…
4Fにランドリールームやセルフ製氷機、電子レンジがある。

OMO3限定のメニューと赤坂の呑み屋で美味しいを舌鼓!

赤坂見附駅の近くにYONAYONA BEER WORKSというビアホールレストランがあり、そこではOMO3赤坂とのタイアップで限定メニューがある。
そして飲食はすべて10%OFFで楽しめる!アリガテェエエエ!!

赤坂見附・東急プラザ2Fに構えるYONAYONA BEER WORKS。

注文と会計はスマホでおこなう。なんて便利な…
ただし、OMO3赤坂のタイアップメニューはスタッフさんへルームキーを見せて注文する。
しかし量がどんなものかわからなかったので悩んだ…

3つのボウルで構成されている限定メニュー(¥3500)。

大きなトレーで運ばれてきた、限定メニュー「赤YONA宴ボール」。器も特別仕様で、ここでの目玉メニューがてんこ盛りである。
サラダに、ソーセージの盛り合わせ、チキン…別個で頼むよりお得かも。
しかしなかなかに大盛、いや、激盛。1人では多すぎるような…2人分くらいの量があるのでおひとりさまは覚悟して頼んだほうが良いかも…?

宿泊者はウェルカムビールも付いてくるので、手軽にYONAYONAビールを楽しめる。

ここで吞み足りないな~と思った私は他の呑み屋にも立ち寄って一杯引っかけてきたが、この赤坂は国会議事堂や首相官邸があるのもあり、非常に多くの飲食店が軒を連ねる。本当に歩いてると多国籍で和洋折衷、むしろ通り越してオーストラリア料理とかドイツ料理とかめっちゃある。ありすぎて悩むレベル。これが都会か~~~(白目)と思う。

迷ったらロビーの「ご近所マップ」でおすすめのお店を聞いて出掛けてみるのも面白いかもしれない。

右手にあるのが赤坂ならではのお店の情報札。老舗から最新までたくさん!

星野リゾートといえば!アクティビティ!

星野リゾートといえば、多種多様なアクティビティ。リゾナーレであれば焚火体験や農業体験など…スタッフ自らが立案して旅を盛り上げるプログラムが盛り込まれている

今回、事前に公式サイトから「早起きは三文の徳ツアー」というアクティビティを申し込んだ(無料)。
朝7時にロビーへ集合し、赤坂周辺約1.5キロほどをガイドツアースタッフとともに散歩をしながら歴史や文化、おすすめのお店、ウンチクを楽しめる。

スタッフによって内容が少しずつ変わるらしく、その土地ならではを知る。
おすすめのお店のひとつである、有職という茶巾寿司が有名で立ち寄ってお土産にした!

ロビーには「手土産ダーツ」というミニゲームも存在し、大きなルーレットで著名人、政界人も通うような”ツウ”なお店をスタッフさんが紹介してくれる
「都内のお土産どうしようかな~」とか「何か変わったものないかな~」なんて時に発揮するアクティビティだ!

洋菓子、和菓子などいろいろあって当たった場所以外も教えてくれる(笑)

何か所か教えてくれたので、チェックアウト後に立ち寄ってみたりしたが、地元に愛されるお店が多く、おそらく都内在住でも知らないだろうな…というような感じで面白かった~!
和菓子洋菓子だけならともかく、パン屋さん、お茶屋さん…多彩なジャンルで旅を豊かに楽しめた。

おすすめのパン屋さん。プレッツェルがめっちゃ美味しかった。

OMOは新たな旅を発見できる楽しいホテルだった!

いかがだったでしょうか。初めての、憧れの星野リゾート。
ホテルサブスクHafHを利用した今回は貴重な都内旅になったのではないだろうか?

界やリゾナーレも良いけど、手軽に楽しみたい!
どうせなら面白い旅にしたいな!
知らないことを見つけていきたいな!

そんな旅を楽しむユーザーに是非お勧めのOMO3東京赤坂。
一度あなたの知らない東京を知ってみてはいかがだろうか?


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