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【良い場所を選ぶ】自分の価値基準を明確化する

こんにちは、Ryoyaです。

在宅環境整えたい欲+10月に値上げの波が来そうなので、欲しいと思っていた物を9月30日にAmazonで爆買いしてしまいました。。。

多少の罪悪感と多大なる期待感を胸に、商品が届くのを待ちたいと思います。

さて、先日会社での評価面談が終わりまして、無事に昇給できました。ありがとうございます。

2021年の大手企業の平均年間昇給率は1.84%だそうです。(中小企業の平均は1.68%)
それと比較すると、かなり良い昇給率だなと感じております。

また、会社での人間関係も良好で、毎日刺激をもらいながら在宅勤務させてもらっています。

上司に言われて気づいたんですが、入社からもうすぐ2年が経過します。過去在籍していた会社では、2年経過するまでがすごーーく長く感じていたんですが、今の会社ではあっという間でした。

体感速度が速い理由を考えてみると、2点浮かびます。

1つは、年齢を重ねるにつれて1年間のサイクルが早く感じるということ。もう1つは、居心地がいい・自分にマッチしているということ。

ということで、今回は現職を含めて計3社経験してきた僕が、どうやって居心地の良い場所を手に入れたのかについて、書いていけたらと思います。

自己理解+場数を踏む

僕が今の場所を手に入れられたのは、

自己理解をして、場数を踏んだからだと思っています。

自身のことをしっかり理解して(腹落ちさせて)、あとは場数を踏む。このサイクルを繰り返せば、誰でも"自分にとって良い場所"を手に入れられると思っています。

ちなみに自己分析ではなく自己理解と書いているのは、僕の中ではこんなイメージだからです↓

自己分析=他者に評価してもらうために、内面を見つめる
自己理解=自分自身のために、内面を見つめる

自己分析は矢印が外に、自己理解は矢印が内に向いている感じですね。

新卒時、自己分析をやったんですが、
あれは「会社が自分を評価しやすくするもの、かつ、自身をよく見せるためにやったもの」です。

一方、自己理解は矢印が内に向いているので、他者にどう思われるのかは関係ない。

自分のために、内面と向き合い、しっかり理解してあげる そんな感じでしょうか。

そして、自己理解をある程度したら、後は場数を踏むだけ。場数を踏むと、「あれ、自分のことこういう人間だと思っていたけど、なんか違ったな」ということが出てくるはずです。(経験大事)

そして、その仮説を基に、また行動をする。
これを続けていくと、自分の中の「これは絶対に譲れない!」という価値基準が見えてきます。

それが明確になれば、後はその基準に合う環境を探すだけです。

経験に勝るものはない

自己理解をするにあたって、内面を見つめ直しますよね。そのときに「自分はこういう人間だろう」と考えるわけですが、その根拠となる情報をどこから集めるのか。

それは、過去の経験からです。

人は過去の経験から、良し悪しを判断するわけですね。判断材料として"自身の経験"は必須なわけです。

そして、人は内面的にも成長・変化します。
現時点で自己理解を行ったとして、その判断材料となる過去の経験は

一体、いつ時点のものでしょうか?

判断材料が古ければ古いほど、現在の自分とのギャップが大きいのではないかと思うわけです。

なので、現時点で自己理解をしたら、ソッコーでその検証をする。行動して、自分の感情を揺らぎをちゃんと確認し、その情報を加えて再度自己理解をする。

このステップを繰り返していくと、
今の自分に最適な環境が分かるようになります。

僕は元々内向的な人間だし、人に評価されるのが怖いし、できれば人と関わりたくない引きこもりタイプです。

だから、行動を起こすのは超苦手でした。
(今でも胸を張って「得意です!」とは言えないですが・・・)

けれど、社会に出て、行動すること・経験することがどれだけ大切かを身に染みて実感したので、頑張って行動を起こしました。

体感ですが、何かしら新しいことに手を出すと7-8割失敗します。恥もかきます。嫌な思いもします。

だけど、その失敗という経験は後々とても大きな財産になります。失敗したからこそ考える・思えることがたくさんあります。

「頭では分かっている」と、「体で知っている」は全くの別物ということですね。

辛いこともたくさんありましたが、それらがあっての今なので、行動・体験しておいて本当に良かったと思います。

僕の場合

大学4年時の僕の自己分析はこんな感じでした。

・技術職よりも営業職向き
・人とコミュニケーション取るのが好き
・東京の大きなオフィスで働きたい

ですが、結局これはすべて間違っていました。

・技術職よりも営業職向き→友達から言われたこと
・人とコミュニケーション取るのが上手い→友達から言われたこと
・東京の大きなオフィスで働きたい→ただの憧れ

ほとんどが「人からの評価」で構成されていて、そこに「自分の心の声」は一つも反映されていませんでした。

就職して、いろいろと経験をした結果、僕の自己理解はこんな感じになりました。

・営業職は絶望的に向いてない
・コミュニケーションは取れるが、別に好きではない→利害関係のない人と話したりするのは好き
・東京はマジで向いてない

いろいろと行動して、たくさん失敗した結果、「自分はこういう人間なんだ」というのが分かりました。

そのおかげで、今は地方で週5在宅勤務で働かせてもらっています。本当に、この働き方は自分にマッチしているなーと心から感じますし、仕事がしやすいです。

【結論】自己理解+場数を踏む

人様に迷惑をかけなければ、別にどんな生き方をしてもいいと思っています。

仕事をすることに価値を見出すのであればそれもよし、仕事はテキトーにこなしてたくさん遊ぶことに価値を見出すのであればそれもよしです。

ただ、どちらにせよ現状に不満がある、もしくは、現状から抜け出したいと思うのであれば、自分自身をちゃんと理解してあげて場数を踏むしかないと思います。

周りを見てると、「場数を踏む=行動を起こす」というところが怖くてできないという人が多いような気がします。

行動を起こすと結果が返ってくるので、フツーに怖いですよね。思っていたようにできない、人からバカにされる、恥をかく、etc…

怖い想像はいくらでも浮かんでしまいます。
僕も心配性でネガティブ思考の持ち主なので、痛いほど分かります。ですが、はっきり言って「考えたところで仕方がないのです」

何かを変えたいなら行動を起こす以外の選択肢はなくて、

①行動を起こして結果が返ってくるのが怖いから現状に甘んじるか
②現状を抜け出したいから、怖いけど一歩を踏み出してみるか

二択なんです。

僕は前職で適応障害になりました。
「この職場は絶対に合っていない」というのを内心思いながら、「まだ入社したばかりだし、今辞めたら上司や友達にバカにされそうだし・・」と対外的なことばかり気にして、自身が発する危険信号を無視していました。

現状に甘んじてしまった結果だと思っています。

良い環境に行きたいなら、ぜひ自己理解+場数を踏む を試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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