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スピーチの考えるきっかけ:頭が真っ白になるのは防げる?

読んだ後の数分、スピーチのことを考えるきっかけになったらいいなと思ってコミュニティー内で書いている一言コラムです。どうしてスピーチのことを?と思われた方がいたらばこちらの記事を参考にしてみてください。

想像するだけで恐ろしいタイトルなんですが ^ ^;;; ちょうどこの内容を載せた際にコミュニティーのメンバーが残してくれたコメントが印象的でした。ピアノの発表会で弾いているときに頭が真っ白になった話です。弾いていたのに、急にピタッと止まる、、、思い出そうと思えば思うほど、、、思い出せない。この感覚はピアノを弾く時であっても、スピーチする時であっても同じかもしれないなーとこのコメントを読んで思いました。

ではここからは実際に書いた一言コラム載せてみます

以前私が参加しているスピーチクラブでメンバーの1人がスピーチをしていた時のお話し、、、順調に話をしていると思ったら、突如ピタッと話が止まり(これは演出かな?なんて思った私 ^ ^)次の言葉が出るまでに10秒以上かかりました。まさに頭が真っ白になった瞬間です。
「たった10秒って思う方もいるかもしれませんが、スピーチでの10秒の沈黙はものすごく長く感じるはず。試してみて欲しいのですが、まず自己紹介してみましょうか。自分の名前と出身地を言った後にぜひ10秒数えてから、次の内容(例えば自分の趣味とかね)言ってみてください。やってみると「10秒=短くない」ということに大きく頷いていただけるのでは、、、今は試しにやったからいいけれど、これが大勢の前で話ている時だったらと考えると、、、ちょっと怖いですよね。
このクラブではスピーカーに個別の評価担当者がつきます。その方がこの10秒の空白についての評価で面白いことを話してくれました。頭が真っ白になりにくい練習方法です。それは「パラグラフごとに練習する方法」。練習するぞと思っている時でもいいし、隙間時間に急に思いたってでもいいし、、、パッと第2パラグラフから始める、、、最後のまとめの部分から、、、次に第3パラグラフから、、、といった具合です。急に途中から初めて最後まで練習してもいいし、そのパラグラフだけ練習というのもアリだと思います。
内容を塊として掴めるし、まずパラグラフの出だしの言葉がすっと口から出てくるようになります。出だしの言葉が出ると、その勢いですらすら話せるような気がするのは私だけでしょうか?逆に出だしがすっと出てこないと、ハッとしてドギマギするかも、、、皆さんはどう思いますか?
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誰かの考えるきっかけになりますように、、、
<2021年6月30日>

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