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【読書感想】なぜ、この人と話をすると楽になるのか

寒くて布団からでれぬ……そして働き始めたことにより不安や悩みの全ては仕事のことに移行されつつある不安を発見するプロ。一番どうでもいい悩みは何年間か社会人やってもきちんとめの会社での冬の服わかんねえ~ってことですね……
それはさておき新しい職場=新しい人間関係=コミュニケーションの必要性というわけで、いやこの本自体は少し前に読んだので完全にこじつけの導入部ですが、コミュニケーション関連本です。

なぜ、この人と話をすると楽になるのか 吉田尚記 太田出版 

読みたい本がこの世にありすぎて人生終わるまでに読める自信がないので図書館に行っても元々借りようと思っていた本や予約していた本以外は視界に入れないようにしていたのですが、『地域とゆるくつながろう!サードプレイスと関係人口の時代』という本を借りに行ったときに同じ棚にありつい借りてきてしまった。ニコ生で放送されていたものをまとめたもののようで”コミュ障”を脱するには?という内容です。
後からまとめて感想を書くと途中でちらっと思ったり引っかかったりしたことを忘れがちなので珍しくメモを取りながら読んでみました。のでちょっとメモ内容を曝すスタイルでの感想をお届けします。整理してなくて長いのでポジティブめなメモだけにしよ。

メモ1:心理学系の本と通ずるところもある
→本書ではコミュニケーションの話をしながらも、自分の質問やことばに相手が何を思うかはコントロール不可なことであり自分の領分ではないという筆者の考えが結構出てきます。それを踏まえてコミュニケーションをはかっていこうと勧めるのは自分だけでなんとかうまい会話をしなきゃと思ってしまう人間には楽になれる要素かなと思いました。

メモ2:図書館の本=自分とは違う観点での線
→内容からはそれるんですけど図書館で本を借りるとたまに書き込みがあることがあって(けしからんのか寄贈本なのか)自分が全く注目していなかった箇所に印がついていたりして、この印を書いた人はこういう風に感じていたのかなと空想したりするのも楽しいです。

メモ3:コミュの目的=コミュ◎≠情報伝達
→メモなので簡略が過ぎるんですけど、本当にそう思う~同意~の二重丸です(笑)

メモ4:やさしい!
→具体例が思い浮かばなくて恐縮なのですが、私は学校・会社・社会にある、先輩・上司・年上の人たちによる私たちの頃も大変でその大変さを乗り越えてこその今、だからあなたたちもその大変さを味わってこその一人前みたいなのが本当に嫌いなんですね、だってどうやったらよくなるのかわかっていることを放っておいてるのって怠慢じゃないのかなって。放っておかずにいらないものはなくして必要だと思うものは付け足して改良して次の世代に渡していけばよくないですか?わかっている苦痛は避けられるように物事を改善していけば、次世代の人たちはその苦痛を味わわなくていいし、且つ新しい課題が見えてそれをまた改善していけばどんどん物事は良くなっていかない!?そういう風に考えようよ~頼むよ~と常日頃思っているんですけど、いや前置きが長くなったんですけど、本書では練習も失敗も必要だけど、むやみに失敗しなくてもいいよね!だからこれからいろいろ話すわ~という感じで書かれているのでやさしいと思いましたねホント。

メモ5:キャラクター論 YOUの話
→コミュニケーションのうえでは自分のキャラがあるといいという話の中でじゃあキャラって自分で決めるのかっていうとそうじゃなくて周りが決めていってくれるもんなんだよね~というようなことが書かれているんですけどこれはタレントのYOUさんの話を思い出しましたね。どの回かは忘れたんですけどSPRiNGのYoutubeで同じようなことを話されていてとても印象に残っています。


いやあ~全然コミュニケーション面に踏み込んだ感想ではなかったな?あ!やっぱり質問してくのが会話だみたいなのは沈黙が怖いときに役立ちますね。新しい職場でも使えるかな?
そして、やっぱり面白そうだな、読みたいなと思ったときに読むのは気持ちがいいですね!


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