【読書感想】2023年マイベスト本
2023年ベスト本7選
今年も本日で終わり!というわけで今年読んだ私的ベスト本をまとめてみました~!大晦日なのに2時半に目が覚めちまって眠りに戻れないので書くぜ~!!だからジャンル分けもなく順番も目次もないぜえ。……さすがにもう少し人々が読んでくれそうな時間に投稿するぜ!
『ぞうのマメパオ』藤岡拓太郎 ナナロク社
まだnoteを始める前に読んだゆっるゆるな魅力溢れる絵本。かわいくて変でおもしろい。元気がなくてもこれを読めばクスッと笑えるので本棚にとっておいてあります。
『半分世界』石川宗生 東京創元社
今年は酉島伝法さんの『るん(笑)』からSF運が好調に。note投稿に踏み切るきっかけとなる。
そのなかでも『半分世界』はとても好きだったなあ。すばらしいSFにめぐりあえるよい年だった本当に~。石川宗生さんの他の作品もぜひとも読んでみたいな。
『うみべのストーブ』大白小蟹 リイド社
本棚に大切にとっておいてある漫画です。ファンタジーな存在がでてくるけど、焦点はそこにはなくじんわりとあったまる話が収録されてます。
『アルケミスト 夢を旅した少年』パウロ・コエーリョ/山川紘矢 KADOKAWA
教訓めいているけど説教臭くなく面白く、また真理に近づいているような気持ちになる本。とても好きなよしもとばなな作品と通ずるようなどこか宗教的な信仰的なものに知らず知らず引きずり込まれそうになるところがある。パウロ・コエーリョもこれからもっと読んでいきたい。
『1ミリの後悔もない、はずがない』一木けい 新潮社
こちらはまだ感想をあげていない本ですがとても良かったです。今年読んだベストオブ連作短編。しかも文庫の後書きは私の好きな連作短編『水やりはいつも深夜だけど』を書いた窪美澄なのもまた嬉しい。
『違国日記』ヤマシタトモコ 祥伝社
珍しく電子で購入して読んだんだけど、紙の本を絶対買おうと誓ってる漫画。映画を観るかはまだわからないけど、公開前にぜひとも作中の作品を網羅したいと思うくらいに好き。今月『フライドグリーントマト』を見終わったところ。でも本当は槙生が書いてる本が読みてえよ~叶わない夢ができちまった!
『青い城』モンゴメリ/谷口由美子 KADOKAWA
この本について昨日投稿したばっかりじゃんと思ったけどこちらははずせない。
全然分析的に読まないので理解してないけど青ってのは幸せの色なの?サムシングブルーみたいな?幸せの青い鳥みたいな?
毒親(親族)からの自立とかフェミニズム本としても読める自分を解放したくなる、そういう気持ちを奮い立たせてくれる本。
今年もたくさん本が読めて嬉しい。本をたくさん借りたし買ったので年末年始も読むに困らない生活ができそう。来年もたくさん読みたいし、好きな作家や本に費やす時間と金を増やしていきたいな!蔵書マネージャー(アプリ)に登録した195冊の未読本があるから読みたい本にも困らないね!!!!(困惑)
それでは皆様よいお年をお迎えください!アデュー!