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第3回ボードゲーム大祭in時之栖に出展しました

2023年の第2回に引き続き、2024年の今年もボードゲーム大祭第3回に出展してきました!
ボードゲーム大祭とは御殿場のレジャー施設時之栖で二日間に渡り開催される、出展者にとっては宿泊型となるボードゲームイベントです。
グラフィック担当にゃもが感想をお伝えしたいと思います。

0日目

午前中は三島駅周辺で観光し(イベントに関係ないので後述します)、三島駅北口から送迎バスに乗り時之栖へ移動しました。

チェックインの後、会場ホールへ移動して早速設営を済ませました。
設営は30分強で終わりましたが、観光や移動も合わせてちょっと疲れたので、去年食べた時とてもおいしかったチョコレートショップのソフトクリームを食べて休憩です。

チョコと、バニラではなくカカオの果肉のミックスソフトクリーム

そしてここも去年行ってとてもよかった金魚水族館へ。
宿泊者は入場料が割引になるのでチェックインの時に申し出て割引券をもらうのがポイントです。

金魚の写真をたくさん撮りました。

去年この金魚水族館でたくさんの金魚を見て興味を持ち、小さな図鑑を買ったりして、ついには今度の秋ゲムマ新作に金魚のテーマを乗せてもらい、金魚の絵をたくさん描くに至りました。
新作「金魚の商人」をお手に取った際は、ぜひたくさんの種類の金魚の絵を描きましたので楽しんでイラストも見てみてください。

そして夕飯は恒例のおつまみ弁当です。ビールを美味しく飲むための、肉でずっしりとした詰め合わせです。

これを食べると大祭が始まるなあという感じがします!

お弁当を食べて、これも去年と同じようにワイナリーに寄ると、知り合いのボードゲーム関係者がたくさん!みんなでワインを楽しんでいました。

スイートワインに冷凍いちごが入ったもの

この夜だけで来てよかった!と思うくらい大笑いして、おいしいスイートワインをたくさん買って、部屋に戻りました。

0日目に買ったお土産。金魚のぬいぐるみは新作の金魚カードゲームのディスプレイに使いたい!

1日目

朝食前に会場の裏にあるありがた山に登って、頂上にいるヤギのゆいちゃんに今年もエサをあげました。

エサを買おうと100円を出すとすごい勢いで来てくれます

木曽馬の結似ちゃんにもごあいさつ。
去年行った時にいたさくらちゃんという、生まれつき足に障害がある木曽馬が今年1月に亡くなったという張り紙がありました。空いた馬房には写真が貼られていて、どれもとても良い写真で大事にされていたことが伺えました。

今回の会期中も馬房の前を通るたびに結似ちゃんを探しました。かわいい。

朝食も済ませ、10時に開場です。

設営終了後の様子です。

お客様が大挙して押し寄せる、というタイプのイベントではないのですが、興味を持ってブースの前に立ち止まってくださった方にチラシやまちがい探しカードをお渡ししつつ、ゆっくり話したり、お時間があるようなら試遊にお誘いしたり、と丁寧に対応できるペースで時間が流れていきます。

両隣のブースの方々ともご挨拶できて、自ブース付近では客引きがぶつかるようなストレスもなく、よい雰囲気で過ごせたのでリラックスできてとてもよかったです。
横のブースではぬりえを、私たちはまちがい探しを配っていたので、お子様にはここを通るだけで2枚遊べるカードがコンボでゲットできるという流れができたのも嬉しかったです。

とっきぃグリーディング!ブースの前をあまさず回ってくれました。

ゲームマーケット春で発表した「キチキチキッチン」を中心に試遊をして、持ってきた数が少ないのもあって、1日目で「キチキチキッチン」が完売しました。現状では再版の予定はありませんので、興味がある方は今のうちにボードゲームショップなどで入手をおすすめします。
OKAZU brandっぽくないワチャワチャしたゲームでしたが、多くの方に楽しんでいただけているようで本当に嬉しいです。

遠目でもわかる、すごい高さで上がる噴水ショー

夕食は毎年お楽しみの食べ飲み放題なのですが、多くの参加者が一度に入場したのでなかなか料理に辿り着けず、楽しみにしていたベビーワイン中心に最初は飲みに走りました。
少し待つと空いてきたのでステーキのほか海鮮丼も楽しみましたよ!

そして開放されているプレイルームへ移動し、OKAZUさんの新作モックをプレイしたり、アークライト社のまだ発売されていない新作「キャットと塔」を遊ばせてもらったりしました。

見た目もストーリーも雰囲気のあるバランスゲーム!

プレイルームは多くの参加者で賑わっていて、24時までみなさんがっつり遊んでいたようです。GENCONやエッセンといった海外のボドゲイベントを思わせる活気でとても感慨深かったです。

2日目

朝食前にはまたありがた山のゆいちゃんにエサをあげました

2日目はやはり一般の方、それもファミリー層が多く、試遊をおすすめするまでの「どんなゲームか」という説明からかなり工夫が必要でした。
企業ブースの方でたくさん遊ばれているようで、一般出展者の部屋はのんびりとした雰囲気でした。
その中でもいらしてくださったお客様や、出展者同士でゆっくりお話しできたのはよかったです。

こうして並べてその場で「さらサーチ」をお子さんと遊んだりしました

15時でイベントは終了、荷物を宅配便で送って、帰路につきました。

去年は急いで撤収したのですが、今年は施設内の温泉に入ってから帰ることにしました。
気楽坊という温泉施設、ホテル時之栖に泊まっていると入り放題なのだそうですがブルーベリーロッジに泊まっていた私たちも宿泊者割引があるとのことで初めて行ってみました。
塩風呂で死海のように浮かんだり、たくさんの温泉を楽しめたり、至れり尽くせりのドライサウナが素晴らしかったり、といいこと尽くしでしたが、極め付けは人生初体験のテント薪サウナが体験できたことでした。最大利用時間の10分まで耐えきれずにサ守さんに助けを求めてしまいましたが、水風呂も富士山の湧水で気持ちよく、人生で上位のサウナ体験ができました。
イベントに関係ないですが本当によかった。素晴らしかったです……。

そして三島駅北口でお寿司とアジフライで乾杯しました。おいしかった!

今回もまちがい探しを配りました

去年は「まちがい探しを作っていってよかった!」というのが結論でしたが、今年もまちがい探しを作っていってよかったです!
チラシをもらってくれる割合というのがイベントによってかなり違うのですが、今回はゲームに興味があるわけではないお客様も多いので、チラシよりは単体で遊べるまちがい探しなら受け取ってくれる、という機会が多かったです。もちろん裏には作品とサークルの情報が書いてあるのでショップカードがわりになっているわけです。
お隣のぬりえも素晴らしいアイデアだと思いました。
同じ参加者の中でも楽しんでくださっている方がいて本当に嬉しかったです。

あと、前回ブースにヒキがないのを反省して、今回はガチャマシンとタブレットによる動画垂れ流しをしていましたが、こちらは効果としてはまあまあでした。
販売しているものに対しては興味がないのに、ガチャマシンやタブレットそのものが気になってずっと触ってくるお子さんがいて、どう対処していいのか分からず戸惑ってしまいました。
それでもガチャを楽しんでくださるお客様も普段のイベントより多く、グミトリックアクリルチャームシリーズは今回で売り切れとなりました!


0日目前半、三島観光

余談です。
会場に行く前の半日ほど、前回三島駅でコインロッカーが見つからず、行こうと思って行けなかった楽寿園に行っていました。

楽寿園はどうぶつ広場もとても充実していました
中も入れるSL展示

郷土資料館やSLの展示も楽しみ、庭はほぼ満水で風景も美しく、かなりじっくりと回りました。

そして近くのカフェでご飯とかき氷を食べて、三島大社を経由して時之栖行きのバスに乗ったのでした。

三島大社には神鹿園という鹿の飼育場所がありました。
イベント中、お客様が通らない時間は手元で三島旅行のスケッチをしていました

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