【第3回/全6回】ケータイ・PC見ないでマインドフルネスな茨城合宿
自分のことを『幸せ』だと感じられる人は、業務パフォーマンスが高く、創造的で、組織全体にも良い影響をもらたすことが様々な調査でわかってきています。持続的な幸せの実現を目指す「ウェルビーイング」を、まずは研修で社内に取り入れることを2023年に実行しました。その様子を、第1期生として参加した企画部の八木由紀子さんと振り返りました。
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社長:
8月の研修は、1泊2日で合宿だったね。
佐野先生、岡本先生と、丸安毛糸の研修1期メンバー10人で、茨城県にあるグランピング施設に行きました。
八木:
暑かったけど、とっても楽しかったです!
社長:
合宿中は「パソコン・ケータイは一切見ない」というルールで、鳥のさえずり、風の音を感じながら、夜はBBQして、みんなで火を囲んで、ビール飲みながら話したり、みんなで歌ったりと、なんかすごくいい時間を過ごせたよね。
八木:
昼間の講義途中でも、社長が「外に出てやろう!」っていきなり提案して(笑)
社長:
あんまりにも天気良かったからさ(笑)
「ビール買って来よう」って言って。
「佐野先生、いいよね?」って聞いたら、先生も、「ぜひ、そうしよう!!」って乗ってくれて、外で椅子を囲んで講義再開!!
八木:
この合宿の中で、マインドフルネスもやって、全員座って、いまこの瞬間、五感でちゃんと感じる時間を過ごして。
社長:
マインドフルネスに一番ハマったのが淳だよ。
だって、みんなが夜に歌ったり飲んだりしている最中ずっと、真っ暗な外にあったソファーベンチで一人で瞑想してたもんな。
八木:
淳さんめちゃめちゃ長く瞑想してましたね。
社長:
で、翌朝も6時半ぐらいからみんなで朝瞑想やって、その後に、自分たちでソーセージや卵とパンをバーベキューコンロで焼いて食べたり。
八木:
めちゃめちゃ気分の晴れやかになる合宿でした。
社長:
講義以外でも研修の実践はいくつかやったよね。
八木:
はい。「ありがとうシェア」と「幸せシェア」という、感謝してることや、幸せだと感じていることを書いて、週に1回メーリングリストで先生と参加メンバーに向けて提出することもやり続けていました。
プライベートのことと、仕事面とどちらも書きなさいというのが、これらのシェアのルールでした。
社長:
週1回、月曜日提出で、みんないろんなこと書いてくるんだけどさ。
感謝や幸せと感じることを通じて、みんなの本質が垣間見えた気がしたね。
八木:
プライベートの話は会社でしないことの方が多いんですけど、そんな話が伝わってくると、その人の「人となり」がわかるし、今まで知らなかった面が見えたりして、皆さんとの仲が深まるみたいな。
そんな感覚を得ることができました。
社長:
うんうんうん。
私から見て、研修に参加したメンバーはみんな、空気感が変わったなと思います。
話してる雰囲気が柔らかくなったなって感じてますよ。
(第4回につづく(全6回))