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とにかく取材をしてみようと画策する日々

暑い夏が嫌いだし、夏も私のことが嫌い。だからある意味相思相愛のよしきちです。

夏の気怠い朝ごはんを日々飼い猫に見守られています。

さて。先日【ヨッピーがその場であなたの記事を添削】オンラインイベント「ライター叩き上げ飲み会

こちらに参加させて頂きました。

(企画が発表されてからすぐ応募して即決まって開催まで1週間無いスピーディーさだった)

これがまあ…注意書き通りで。

正論でボッコボコに修正されてる他の皆さんの姿を目の当たりにし、パソコンの前でガタガタ震え、正論パンチによる処刑の順番を待つ私。

因みに皆さんの文章、ばっちり面白いのですがヨッピーさんに指摘されてる箇所は「…あ〜…なるほど…」と納得出来、勉強になるのでメモさせて貰いつつ。

何言われるのか怖…これは多少酔ってた方が良いや…とプロシュート兄貴のグラスで【プロシュート兄貴:ジョジョの奇妙な冒険に出てくる兄貴の中の兄貴】

レモンハイを飲んで待ち、いよいよ順番。

※ここからはほろ酔いの記憶なので内容がフワッとしてます。

ヨッピー「文章はやるやん!まあまあ書けてると思った」

よしきち「ありがとうございます!!!」

ヨッピー「でも写真がクソ

よしきち「確かに」

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【応募まで日がなくて突貫工事とは言え良くこれを載せたな写真の例】

ヨッピー「必要な写真が撮れてない。旅館の外観も金毘羅宮の写真も無い。持ってる写真ありきで作ったでしょ」

よしきち「仰る通りです…」

ひえ…その通り過ぎて言い返す余地がない。

ヨッピー「友達と旅行行って楽しかったから書こう!って言うのはライターじゃないよ

よしきち「確かに!!…これだと記事よりも日記に近いですね」

ヨッピー「そう言うこと。今は会社員だよね?ライターになりたいならちゃんと計画立てて必要な写真を考えてから取材する!あとカメラ。今のスマホなら充分画素いいから買い換えて。先行投資!

よしきち「はい!!買います!!!」

〜〜以下略〜〜


そんなわけで次の週末にテーマを決め取材がてら近場の京都に行くことにしたわけで。

お寺やお店は写真OKなところが多いわけですが、今回どうしても撮りたかったのが京都は三条駅近くの銭湯、柳湯さん。

取材に便利な場所…とホテルを探す最中、見つけたこちらのタイルに一目惚れ。

めっっちゃ好き。見たい。てか撮りたい。

でも銭湯の写真を撮るなんてマナー違反も良いところ。ヘタしたら逮捕。即逮捕!

営業時間は23時45分まで。今23時30分。

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電話を避けて生きてきた女が勢いで取材の申し込みだ!


よしきち「…あ!あの!夜分遅くに失礼します!!」

女性「はい〜なんでしょう」

よしきち「私、旅行記事を書いておりまして、そちらの…そのタイルが素敵だな〜と思ったので!是非お写真撮らせて頂きたく電話をしました!」


怪しい。私なら即切る。


女性「ああ…ちょっと待ってくださいね。主人に代わりますんで」


切られなかった。この時点で凄い優しい。


男性「はい、代わりました。何?写真撮りたいの?」

よしきち「は、はい!そちらの銭湯のタイルがですね。凄く素敵だなと思いまして!!!開店の15分くらい前にお邪魔して撮影させて頂きたいのですが…」

男性「その時間はドタバタしてるからちょっとな〜。他の時間でも良い?えっと、どこから来るの?」

よしきち「すぐ近くに泊まってますので、そちらのご都合良い時間にお邪魔させて頂ければ!!あ、あと出来れば26日だとありがたいです!!!!

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今思えば段取りと頭が悪過ぎる。何年社会人やってるんだ。

こんな怪しい電話を掛けたにも関わらず、15時からの撮影を快く了承してくれた店主のおじさん、いや、もう銭湯の神であり仏。

最後に電話を切る前。

よしきち「私の連絡先と名前を一応…」

仏「じゃあ一応名前だけ教えてくれる?」

よしきち「(本名)です!!」

仏「そう、良い名前だね!」


…優しさに包まれたので頑張って取材してきます。

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あとカメラをどうにかします。


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