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放射線技師は病院の写真屋というよりクリエイターだと思う

はじめに

こんにちは、技師歴9年目のおかつです。

みなさんの職場でも、職業紹介で放射線技師ってなんぞや?って説明する場面があると思います。

私の職場でも、小中学生に100文字以内で説明してくださいみたいなのがあったりします。

ありきたりですが、「放射線技師は、病院の写真屋で、、、」こういうのよくあると思いますし、すごくイメージしやすいと思います。

しかし、最近いい例えが思いついたのでそれを紹介したいと思います。

結論、放射線技師は病院のクリエイター

これです。

昨今、SNSやYouTubeなどで「クリエイター」と言う言葉をよくみかけると思います。

クリエイターと聞いた時に感じる印象としては、創造力を働かせて、なにかアーティスティックな活動をするような印象があります。

放射線技師もこういった要素が満載だと思っています。

その理由3つ

  • 職人技の色が強く、撮る人によって色が出る

  • 医療職で唯一、作ることをしているのではないか

  • 研究で新しい技術が生まれている点

職人技の色が強く、撮る人によって色が出る

つくづく思いますが、この仕事って職人技だと思います。日々ルーチンに明け暮れるのでマヒってきますが、人それぞれ撮り方も違うし、最終的な画像も人それぞれの色が出てきます。それは、各々の理念というか何に重きを置いているのかが違うからだと思います。こういうところが仕事の面白さだと思いますし、創造という言葉が似合います。

医療職で唯一、作ることをしているのではないか

放射線技師は画像を作って提出しています。これ、明らかに他の職種とは違うことをしています。

私たちは、医療画像というものを作っています。まさにクリエイターというのに相応しいのではないでしょうか。

研究で新しい技術が生まれている点

研究から新しい技術が生み出されたり、それを学んで自分の職場でアウトプットするところも、常に進化していてクリエイターっぽいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

放射線技師はクリエイターと言ってふさわしいと思っています。

医療職の中で唯一、作ることをしている」と書きましたが、書きながら確かにそうだと思いました。

皆様も、職業紹介の時にぜひクリエイターと書いてみてください笑

今年度から本格的に更新をしてきましたが、たくさんの方に読んでいただきました。

本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

追伸

私のnoteでは、放射線技師の寺子屋として、過去にぶち当たった仕事の悩みに対する解決策を書いています。これからも発信していきます。

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