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今夜は岡山のナイトピアトレに参加。
自分のスキルを磨くためにも、学びの場には参加したいと思って申し込んじゃいました。
大事な試験の前ですが(滝汗)
今夜の気づきを書き留めておきます。
1.周囲の関わりが自問自答を促す
このキャリアカウンセリングのトレーニングでは、カウンセラーと相談者の面談の様子を、視界に入らないように(オンラインは画面OFFで)一緒に聴くオブザーブという役割があります。
そして、それぞれに感じたこと・問いかけたいことを、相談者に聞こえるように発表するという仕組みになっています。
相談者からすると大勢のカウンセラーに診てもらっている感覚になります。もちろん参加者全員が有資格者ですから、その問いかけは「カウンセラーとしての問い」になっています。相談者はその問いに答えようと考えることで、自問自答が促されます。
この関わりを味わい、そして学ぶことが、ピアトレーニングの醍醐味だと、今夜は改めて実感しました。
何より仲間の温かい関わりが心地よく感じるんですよね。わたしはオブザーブを務めましたが、まるで自分が相談者になったかのように、みなさんの問いかけに刺激を受け、「わたしだったらこんな風に考えるだろうな」と勝手に自問自答してしまいました(笑)
2.話したいことを話せる場にすることが大前提
相談者にとっては、話すこと自体に抵抗を抱きます。特に悩みだったら、ネガティブな言葉を発しますので、嫌な自分を意識せざるを得ません。
そんな「見たくない自分」が見えてしまうからこそ、なかなか本音をさらけ出すことは怖いはずなんです。
でも今夜のケースでは、相談者は安心して思いの丈をぶつけていました。それを優しく、そして温かく受け止めてくれたカウンセラーがいたからこそ、話したいことを話せたのではと感じました。
どうしても限られた時間では解決(一定の結論を出すこと)をしなければならないこともあります。ですが、本当は「話したいことを話せる」のが一番の目的ではないかと思います。
わたしも普段は「何を話してもOK」というスタイルで、安心して話してもらうことを心がけています。そうやって「本音を言える環境がある」ということが、実は大きな心の支えにもなります。
今日のトレーニングは、『安心して話したいことを話せるようにするために、カウンセラーとしてどんな関わりをすればよいのか』ということを、みなさんと一緒に実践して学べたように感じます。
3.方言は強み
今夜は岡山の方や近隣の県の方が多く参加されていました。当然、普段のように話していらっしゃるのですが、その言葉の端々に方言が出ていました。
方言ってその地域の共通言語ですから、やっぱり通じ合えるんでしょうね。何気なく口にしている言葉で、お互いがきちんと意味(ニュアンスを含む)を捉えている様子が、とても新鮮に見えました。
相談の場では、『カウンセラーと相談者の共通言語を持つ』ことが理想だとわたしは常々思っています。
例えば、「悔しい」「つまらない」「当たり前」といった何気ない言葉も、人それぞれに意味付けが異なります。それを丁寧に問いかけながら、二人の間で『共通言語』として通じ合えるようにすることが、カウンセリングの第一歩です。
そのステップにおいて、その地方ならではの方言はとても強みがあるように思います。微妙なニュアンスを含む表現も、方言だと「たった一言」で言い表せることもあります。その優位性はやはり大きいですよね。
遠く離れた他県の学びだったからこそ、改めて方言の良さを実感できたのかもしれません。
いろいろと忙しかった今週の終わりに、ゆったりと学びに参加できてとても助かりました。岡山地区会のみなさん、ありがとうございました!
ちなみに再来週は長野もナイトピアトレを開催します。
今日の気づきを活かせるようがんばるぞー!
明日も佳き日でありますように。
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