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いよいよ選挙まであと5日となりました。

次の日曜日は長野県知事選の投票日です。


現職と新人の3名による選挙となりますが、いまひとつ盛り上がっていない感じがします。

というのも長野県は保守的で、引退宣言でもしない限り、ほとんど現職が勝つ状況にあるんですよね。

わたしが記憶している限りでは、2006年県知事選で田中康夫さんが破れ、村井仁知事が誕生したときくらいでしょうか・・・


そういう事情もあるため、長野県知事選の投票率は
2000年:69.57% 田中康夫知事が当選
2002年:73.78% 不信任決議により失職、田中康夫知事が再選
2006年:65.97% 村井仁知事が当選
2010年:52.70% 阿部守一知事が当選
2014年:43.56% 阿部守一知事が再選
2018年:43.28% 阿部守一知事が再選
と、ここ10年は急下降しています。


『行っても行かなくてもどうせ変わらないし』

そんな声が聞こえてくるのも事実。


でも、わたしたちが主権を持つこの国で、投票以外に政治を動かすことは決して多くありませんよね。

唯一とは言わないまでも、強力な権利であることは確かなはず。

それを行使せずに、「生活が苦しい」とか「日本がよくならない」とボヤいていても、何も変わりません。

日本を変えたいなら国政、自分の住む地域を変えたいなら地方政治に、積極的に関わっていかなければ、ずっと苦しくてよくならないままです。


わたしの父親が政治に関心を持っていたおかげもあり、子どもながらにタカ派だハト派だとニュースで見聞きすることを質問し、それを教えてもらっていたことが、いまにつながっています。

いま思えば、家庭の日常生活で『主権者教育』を受け続けていたんですね。

中学・高校と、なぜかしら社会科の先生と仲良くなったのは、必然だったのかもしれません。

ニュースを見ながら、その原因やいまに至るまでの歴史を父親と語り合っていたことが、何よりも学びになっていたんですね。


さて、今日は恒例の期日前投票に行って参ります!

わたしの貴重な一票を責任をもって投じてきます。




明日も佳き日でありますように

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