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#21 35歳、高齢出産だって知らなかった。

2020年10月10日。

今日、無事に分娩予約ができた。
ひとまず、出産関係で事前にやらないといけないことは全部終わった。あとは、食生活を整えて健康なベビたんを出産するのみ。

本音で言えば、その前につわりが終わってほしい。

35歳、高齢出産って知らなかった

私は今35歳、誕生日が来たら36歳になる。

少し前になるけど、妊娠がわかって手始めに買った『たまごクラブ』によれば、高齢出産は35歳以上。はじめて自分が高齢出産をするということを知った。高齢出産という言葉は知っていたけど、『まさか自分が?!』という思いだった。

そもそも、『子供は産まない』って決めて生きてきたし、最初の記事にも書いたように産むつもりもなかった。産みたくもなかった。婚活とか妊活とか妊娠・出産とか......世間の女性が興味のあるであろうことに興味がなかったのが大きいだろう。こういう話題については少数派だ。

しかも、『高齢出産はリスクが高い』と書かれている。

出産だけに限ったことではないけど、何をするにしても体力がいる。その中でも、出産は長期戦になるパターンが多いぶん、精神的にも体力的にも疲弊するのは想像できる。生殖という面でも問題が生じる可能性はゼロではないだろう。だからといって、年齢がすべてを左右するわけではないんじゃないかな......とは思う。

高齢出産だからリスクが高いとは限らないんじゃないか

確かに、高齢出産はリスクが高いだろう。

けど、ひとくくりに女性と言っても年齢だけじゃなくて、体力、健康状態、精神面......違いがあるから、一概に『若いからいい』『高齢だからリスク』とは簡単に切り分けられるものじゃないんじゃないかと思う。

私はその道の専門家ではないし、これは単なる個人的な意見に過ぎない。
実際、体内年齢は実年齢に比例して衰えていくものかもしれない。それでも、年齢に関係なく不妊治療をするカップルが増えてるし、年齢だけで判断できない部分が大きいんじゃないのか、と。

年齢よりも健康が大事な気がする

私自身、30歳で離婚してから『ひとりで生きる』と決めてたから、健康寿命をいかに長くするのかを考えて食生活も生活リズムもかなり気をつけていた。

もともと、アルコール飲めないし、タバコも吸わない。ときどき外食はするけど、基本は3食とも自炊して栄養バランスも気をつけていたから気を遣っていたほうだと自認している。

仕事をしていて、それなりの人付き合いをしていると、外食が多くなったり、家でごはん食べるときもお惣菜買ってすませたり......。私もやっていることだし、それ自体が悪いとかそういうわけじゃなくて、栄養バランスよりも自分が食べたいものに比重を置きがちなんじゃないかと。

あと、外食とお惣菜って、食事量がマヒしやすいなとは思う。

つわりが始まって、食材を腐らせることが増えて、この数ヶ月は私も外食とお惣菜に頼ってばかりだけど、お皿に盛りつける手間を省いた影響もあって、食べれるときはいつも以上に食べているような感覚もある。

気にしたらきりがないけど、添加物も。

どこまで身体に影響が出るのか未知数とはいえ、影響がゼロってわけではないだろう。長年蓄積すれば、何らかの影響が出てもおかしくはない。食生活で体質も健康も変わってくるだろうし、それこそ妊娠・出産の影響も出てくるだろう。

もちろん体質とかも考慮すべきことかもしれないけど、身体が資本だから年齢よりも健康にこだわってみてもいいんじゃないかと思う。

まとめ:高齢出産に不安がないわけではない

予期せぬ妊娠とはいえ、自然妊娠して、着床なくベビたんが順調に成長しているの運がいちばん大きいけど、健康を意識した生活のおかげかなと思う。

これからパートナーと入籍して、一緒に生活する予定だけど、一緒に生活することになっても健康を意識した食事を続けていきたいと思う。今度は私を含めて3人。子育てという未知の世界にも突入するので、ほどほどに。

健康第一でこれからも生活するとはいえ、これで高齢出産に対する不安が解消されたわけじゃない。
正直に言ってしまえば、妊娠初期の頃よりも妊娠した事実を受け止めて向き合えるようになったけど、妊娠によって自分の身体が強制的に変わっていくことに不快感を覚える日はある。

待望の妊娠......ってわけでもなかったぶん、感情的にドライなのかもしれない。が、本番直前になって緊張したり動揺するタイプ。臨月に入ってからとか出産予定月に入ってからとかのタイミングでこれが出て来るんだろうな〜と想像してる。

とはいえ、今回はパートナーという頼れる存在がいるわけで、ひとりじゃない。今は余裕をかまして『大丈夫』と思っておこう。

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