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自分の好きな話しをすることは時に難しい

1月9日 土曜日

小学校のお味噌汁を作るという授業。
結局コロナでなくなったのだけれど、家ではどのように作っているのか聞いてプリントに記入するという課題があり。

見ると
出汁は、かつお節・昆布・煮干し・顆粒出汁・出汁パック?
味噌は赤・白・合わせ?好きな具材は?
などの質問があった。

息子は我が家のかつお節削り担当なので、かつお節と昆布、そしていりこの頭と腹ワタも取ってくれるので、煮干しに○を付けるんだろうなと見ていると「うーん」と何やら悩んでいて・・・。

そこではあえて何も聞かずに、その授業が終わった頃に「お味噌汁のプリント、どこに○を付けたの?」と聞いてみた。

「かつお節と昆布と煮干しに○を付けたんだけど、課題をする前に近くにいた子に、こんなんで出汁とってる奴いないやろって言われたから、ちょっとね・・・。」とのこと。

「じゃあ、自分で削っているなんていう話しは?」とまた聞くと

「自分がしたくてしていることを、もし馬鹿にされたらイヤやから言わなかった。」

自分が好きな話しをするって難しい時がある。
私もこのnoteなどでは、自分の想いを言えるのだけれど、実際に人と会うと、言える場合とやめておこうという場合がある。

誰しもが聞いてくれたり受け入れてくれる訳ではない。どんな話しでも。
そんなことも色々と考えたりして学んでいくんだなと思いながら、今日も削っている姿を見つめていた。


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