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「損切丸」- 「株・為替編」

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「損切丸」から株、為替のマーケットに焦点を当てた note。
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2020年8月の記事一覧

「死んだふり」の金利市場 ー 「嵐の前の静けさ」なのか?

 標題に貼ったのは米国債の10年までのイールドカーブだが、株が急落した3月まではそれなりに…

損切丸
3年前
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「コロナ後」→「物価」と「金利」は上昇? ー 「CPI」「CDS」「実質金利」等からの…

 「損切丸」では元・金利の専門家として「実質金利」の考察を続けている。特に表に出にくい「…

損切丸
3年前
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「インフレは死んだ」は本当か? ー  「お金バラマキ」 →「デフォルト阻止」による…

 標題添付はOECD加盟37カ国の債務残高の推移を示したグラフ。2021年までに何と+12兆ドル(約…

損切丸
3年前
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"4~6月期GDP年率27.8%減 戦後最悪のマイナス成長" - 「アベノミクス」とは何だ…

 予想されていたとはいえ、いざ出てみるとこれだけの数値はなかなかショッキングかもしれない…

損切丸
3年前
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資金集めに奔走する中国 ー 債券市場「試験プログラム」。外国人の直接投資を9/1か…

 香港問題以降、米国の制裁により「お金」、特に「ドル」の調達が難しくなった中国。中国政府…

損切丸
3年前
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日本の資金繰り研究 @2020.8.20 -「アベノミクス」と「異次元緩和」の行方。

 8/20時点の「日銀バランスシート」の速報が出ているのでお伝えしよう。  「持続化給付金」…

損切丸
3年前
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はっきりしてきた「実質金利」上昇。 -「信用リスク」「デフォルトリスク」低下+「名目金利」上昇。

 各国の「実質金利」=「名目金利」-「物価上昇率」-「信用リスク」を追ってきた「損切丸」だが、ここにきて明確なトレンドが生まれつつある。  「信用リスク」の指標であるCDS(5年)。今年の3月のように株価が急落して「ヤバい」感じになるとスプレッドが拡大して国債などの金利を押し上げる。これも「金利」の一面には違いないのだが、一般に言われる物価や景気に連動した「金利」とは違う動きとなり、その区別がつかない市場参加者を惑わせることが多い。  その後日米欧を中心とした大型の金融・

「FRB、2%超のインフレ容認。」 ー 各国を怯えさせる「日本化」の恐怖。

 8.26稿.「はっきりしてきた「実質金利」上昇。」の中で:  "アメリカの潜在成長率が+2~…

損切丸
3年前
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「イールドカーブ」の読み方 - 「金利」が発する ”メッセージ” 。

 パウエルFRB議長の「インフレ容認発言」から1日、一時@0.80%近くまで上昇していた米10年国…

損切丸
3年前
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