○○に参加すれば仕事に困らない

まとめ:
①サラリーマンにとって、ボランティアは、色んな人と出会える最強な環境
②逆に、サラリーマンが人脈作りセミナーに参加することは、あまりおすすめしない
______________________________________________

100年時代という長い人生において、「安定雇用」という言葉はいつしか死語になりましたね。つい10年ぐらい前までは一般的な考え方だったのに・・・ようは、僕たちは、自分のケツを自分で拭かなくちゃいけない時代に突入しました。

僕みたいなサラリーマンでも、ステップ・ホップ・ジャンプと色んな会社や事業を渡り歩くことが当たり前な世界になっていきます。

そんな中、人との繋がりが、必然的に、すごく大事になってきますよね。

なぜなら、確率的に、知り合いが多いほうが、仕事のチャンスが増えるからです。

「確かにね・・・ただ、どういう所で出会いを作ればいいの?!」

結論からいうと、ボランティアに参加することをおすすめします。

逆に、もし、あなたが、僕みたいなサラリーマンであれば、人脈作りセミナーなどは、あまりおすすめしません。

僕の実体験を少し話します。

27歳の時、僕は1年間で100人以上のプロフェッショナルと人脈を作る、と無謀な目標を自分に課しました。

「えっ・・・何で?」

実は、当時、外資系証券会社で働いていたのですが、リーマンショックの煽りを受け、僕は解雇されました、、、その時に、人脈作りは超大事だと思ったわけです。(*外資系金融は解雇があります。この辺はまた今度書きます。)

木曜、金曜、土曜、日曜は積極的に外に出ては、様々な人脈作りセミナー、交流会に参加して起業家、フリーランサー、事業家、アーティスト、などと積極的に話して、電話番号の交換をしていました(当時はLineがまだ普及していません・・・)。

正直に言います。しんどかったです。

僕は、恐らく外交的・内向的の割合が5:5と、良く言えば、バランスがとれていて、悪くいえば、超中途半端な性格なので、交流会などに参加はできるし、見知らぬ人とも話せますが、、、

「・・・早く家に帰りたい」

と、基本的には思う人間です。

それでも、やはり人との繋がりは重要だと自分に言い聞かせて、頑張りました。

そして、1年かけてどうにか100人ぐらいの人たちと繋がることができました。

「目標を達成した!人脈ができたー!」

最初は、非常に達成感がありましたね。

ただ、それから、半年・・・一年・・・と月日が経つと、すっかり、普通のサラリーマン生活に戻ります。

そして、自分の携帯の電話帳を眺めて、ふと気付くんです。

「あんなに一生懸命、積極的に連絡先を交換したけど、飯に誘える人って一体何人いるんだろう・・・?」

・・・・

・・。

僕の場合は、2人でした。

その2人とは、違う交流会で再会したり、共通の友人がいたり、趣味が同じだったりと、偶然が重なり、今でも友好関係があります。

ただ・・・・効率がとても悪い。

僕の気付きとしては以下の通りです。

_____________

サラリーマンと人脈作りセミナーの愛称が悪い理由:

①人脈作りセミナーなどに参加する人は、基本的に起業家、個人事業主、フリーランスの方です。サラリーマンの人口は超少数です。

②「人脈」とは基本的にギブ・アンド・テイク(損得)が発生します。例えば、フリーランスの方であれば、フリーランサー同士が仕事を発注をし合うなどWin-Winの関係を作ることができますが、サラリーマンはギブできるものが限られます。

③ 連絡を取る理由がないと、当然ながら、会う機会がなくなるので、頑張って繋がった人も、比較的すぐに「人脈」から「他人」に戻ります。

____________

従って、サラリーマンが、このような交流会などに参加しても、基本的に、「サラリーマン」ブランドの価値はゼロに等しいと思います。

「じゃあ、何でボランティアがいいの?!」

僕は趣味で、一時期、ボランティアによく参加していました。

____________

ボランティアに参加する最大のメリット

① ボランティアに行けば、サラリーマン、先生、学生、起業家、専業主婦と、様々な人との出会いがある。

② ボランティアに来る方は「損得」で人と交流しません。

③ 仕事以外の話を気軽にできるので、仲良くなれる確率が高い。

___________

つまり、サラリーマンにとっては、色んな人と出会える最強な環境です。

僕はボランティアを通して、ざっくり20人ぐらいの友達ができました。それも凄く簡単にできました。

因みに、彼氏・彼女探しにも最適な環境ですよ 笑。

ざっくり20人ぐらいの友達ができたと言いましたが、そのうちの4人は実は夫婦で2組ともボランティアで出会ったそうです。

週末などでお時間のある方は、是非一度ボランティアに参加してみては?

ではでは

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?