【老後が心配?!(2/2)】○○○をすれば有利な立場に立てる

まとめ:
①100年時代を乗り切る上で、「新しいことを学ぶ力」は極めて大事
②筋トレは、お金を長期的に作る立派な手段であり、未来の自分のための投資
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先日、金融庁が「老後2000万円必要」と正式に発表しました。
まぁ、そのあと、夏の参院選への影響を気にしてか、政府は

「国民の皆さん、年金は気にしなくても大丈夫ですよ~。一旦忘れましょう~」

と言っていますが・・・

ここまで、波紋が広がるとは思っていなかったのかなぁ・・

どちらにせよ、2000万円じゃ絶対に足りないです。
(理由については前回のブログ記事をご確認ください)

今すぐ始められることとしては、大きく2つありまして、一つは、前回のブログ記事で申し上げた通り、「何歳までにいくら貯める」と、具体的な数値目標を設定することです。
結論から言うと、現実的に考えて、80歳までに4000万円あれば生きていけるでしょう

もう一つは、何かという・・・

筋トレです。

冗談ではありません。本当です(笑

80歳まで働く体力と能力があるかが、極めて大事になってくると僕は強く思っています。

何故なら、100年時代を乗り切る上で、「新しいことを学ぶ力」は極めて大事になってくるからです。

例えば、将来的に自動運転が当たり前の社会になれば、タクシーや、バスの運転手さんは、新しく違うスキルを学んで、再就職する必要があります。つまり、これからの時代は、常に自分をアップデートしていかなければいけません。

でも、なんで、「新しいことを学ぶ力」=筋トレになるの??

と、思うかもしれませんが、筋トレは「新しいことを学ぶ力」において、メチャクチャ強い味方です。数多くの研究で筋トレは体力の維持だけではなく、脳の老化も抑えつつ、逆に脳も鍛えられることが実証されています。

実際の研究論文に興味のある方は下記ご覧ください:
https://n.neurology.org/content/82/15/1339.abstract
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23442271
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0001691814001577

高齢になればなるほど、基礎能力や基礎体力が落ちていきますよね。例えば、最近、何かと話題の「高齢者運転」が良い例ではないでしょうか?昔はスムーズに運転ができていたけど、老いによって、反射神経が低下し、不幸にも事故にあってしまう・・・

極端な話、労働も同じです。昔は普通に働けていた人が、老いによって、当たり前のこと・・・例えば、出勤、電車移動、一日8時間労働、会社内・外とのコミュニケーション、営業、出張など、基礎的なことが一苦労になっていきます。

あなたのおじいちゃんや、80歳間際のあなたのお母さんを想像すると、よりリアルになってくるかもしれません。彼・彼女らが週に4-5日働いている姿を想像すると、基礎体力・能力の重要性が理解できてくるとのではないでしょうか。

また、労働力人口に占める高齢者の比率も、どんどん増えていくことを考慮しなければいけません。例えば、内閣府のデータによれば、

労働力人口に占める高齢者の比率:
2000年⇒ 7.3%
2008年⇒ 8.5%
2016年⇒ 11.8%

現時点で、労働人口の10人に1人以上が高齢者なので、このペースで増えれば、30~40年後は10人に3~4人が高齢者になっていても、おかしくないわけです。

「高齢者になっても競争が激しいのか・・・・」

と、一瞬思うかもしれませんが、単純に基礎体力をキープするだけで、つまり、老化を抑制し、「新しいことを学ぶ力」をキープできれば、自動的に有利な立場に立てるんです。

少しまとめると、高齢化が進む労働環境において、シニアの間では、学歴社会ではなく、体力勝負の社会になっていくと僕は思っています。つまり、学歴よりも、そもそも基礎能力・基礎体力を維持できているか、のほうが評価される社会です。

したがって、筋トレはお金を長期的に作る立派な手段であり、未来の自分のための投資だと思ってもいいのではないでしょうか?

筋トレは因みに:
•自尊心の向上
•ボケ防止
•反射神経の向上
•モテ始める
•ポジティブ思考になる
•活発的になる
•性欲が湧く
•腰痛や肩こりが軽減する
•鬱の回避

など、本当に良いことしか起きません(笑

ではでは


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