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「育休中にやりたいこと」を絞った結果、ものすごく地味なものに落ち着いた、けど幸せ

第二子を出産し、現在私は育休中です。
産休・育休に入ったらやりたいことがいろいろあったのですが、実際に休業に入ると時間の割になかなか進みません。
ましてや出産後は子供の世話をしながらなので細切れの時間しか取れず、子どもの寝ている隙に取れた細切れの時間も、子どもの気配を気にかけながらなので、思考を深めたり、ボリュームのあることを成し遂げるが難しいです。
このnoteも下書きのメモばかり貯まり、全く更新できずじまい・・・

そんな細切れ時間でもやりたいことをやるためにはどうしたらいいか。

やりたいことをやる時間が取れない、どなたかの参考になれば幸いです。




さて、いろいろ考えた結果、「生活の基盤を整えること」を軸にやることを減らすことにしました。

「生活の基盤を整える」とは、

・家計をコンパクトにすること
・夕食をなるべく美味しく満足がいくようにかつ簡単に済ませること
・在庫管理をしないといけないもののアイテムを減らすこと
・収納を見直すこと
・運動習慣を身に着けること
・家族との関係を見直すこと

ということです。

今私は2回目の育休中ですが、これまで4年半のワーキングペアレント生活で、家事育児と会社勤め、さらに自己成長をバランスさせることに辟易としてしまって、働き方を変えたいと思っています。
しかし、なかなか踏ん切りがつかないのも正直なところ。
そんな状態に対し、家計、つまり、支出をコンパクトにすることで、収入が多少下がっても大丈夫、と、働き方を変えることの心理的ハードルを下がるのではと考えています。

また、同様に、時間とエネルギーの割り当ての観点から、家事のウェイトを下げたいと思っていて、そのためには、家の中のアイテム数を減らしたり、収納スペースに見合う食品や日用品の在庫管理の仕組みを究めたいと思っています。

具体的にはこんな感じ。

■今の状態

・食品・日用品は在庫管理をするアイテム数が多くて買い物が面倒、場所も取る
・収納スペースに対して物があふれている
・そのため、雑然としたクローゼットが視界にはいると、「あそこをなんとかしたい」という考えがずっと頭の中にいる
・いったん散らかると、片づけにエネルギーが必要。エネルギー不足の状態では片づけをする気が起こらない。
・物があると入り組んでいて掃除がめんどうなので、汚れが見えても見て見ぬふり。

■目指す状態

・収納スペースに収まるだけのアイテム数、在庫数
・収納スペースに余裕があり(クローゼット内の見通しが利いている)ワーキングメモリを無駄遣いしない
・「片づけするのがいやだ」と思うほど散らからない
 ⇒エネルギーを要しないので常に片づけをする気が起きる
・掃除も同様。

ところで、なぜ私が、あれやりたいこれやりたいの中から厳選したのが、この「生活基盤作り」だったか。
始めはこれでよいという確信が持てていなかったのですが、かぜのたみさんのYouTubeを見て確信に変わりました。

「自分は何に満足をするのか」「自分は何に不満を感じやすいのか」ということを意識することです。
YouTubeでかぜのたみさんは、節約をするうえで、心が荒まないようにするために、好きなことは我慢しないことが大切と話されていました。
我慢はだんだん大きくなり、いつか爆発して、散財してしまう。

めちゃくちゃわかります。
いざ何か努力して成し遂げようと思った時に、「我慢」は私の心を荒ませます。
それならば、何か新しいことをするよりも、不満の種をなるべく取り除くほうが、私の幸福において重要じゃないかと思ったのです。

そして、「自分は何に満足をするのか」「自分は何に不満を感じやすいのか」について考えた結果、私が満たしたいのは以下の状態だとわかりました。

・手元にお金がある
・自分の周りが整然としている
・子どもにあたらない
・健康によいことをしている感がある
・食を楽しめている
・外見がみすぼらしくない、かつ気軽に整えられる
・しっかり睡眠が取れている
・新しい知識や考え方に触れられている

育休明けのゴールはここかなと今は思っています。(また変わるかも)

育休中に資格を取ったり、大学院に行ったり、講座を受けたり、副業をしたり。
そんな育休ママたちの姿もまぶしいですが、今の私にはこれでいいのだ。
そういうことは、後からでも間に合う気がする。

前回の記事はこちら。


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