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二人目慣らし保育期間は、焦らずゆっくり楽しむ

4月になり、下の子の0歳児の慣らし保育が始まりました。
待ちわびた「ひとり時間」の到来です。
しかし、上の子の時とは自分のスタンスが違うことに気付きます。

今日は2人目慣らし保育で至った境地について書きます。

復職前に焦る気持ちを抱えたどなたかの参考になれば幸いです。

さて、この4月から上の子は年長で、保育短時間(育休中に地味につらいのはこれ!)から保育標準時間に切り替わり、朝夕預けられる時間が長くなりました。
そして、下の子も0才児クラスに入園し、今週は3週目。

5月に復職するので、4月中はようやくできた、そしてつかの間のひとりの時間なのですが、始まる前に思っていた「あれやりたいこれやりたい」も少し様子が違ってきています。

下の子の慣らし保育。
5か月くらいから産後サポートのベビーシッターさんに週に1・2回見ていただいて大人に慣れていたからか、初日から順調に保育園になじんでいます。
慣らし保育にあたっては、担任の先生から、「いつ仕事復帰するのか」と聞かれましたが、「5/1復職なので、慣らし保育は時間をかけても構わない」と伝えました。
1人目の時は2週間と聞いていたのに3週間もかかるの??と思っていましたが、2日目になると3週間かかるかもしれないことはわかっているので、のんびりしています。

そして今は3週目ですが、途中熱で休んだりしたのもあって、まだ午睡まで。
すでに初日含めて3日、発疹や熱でお休みしています。
なので、そんなに自分の時間があるわけではありません。
お迎えが14時以降になって、やっとランチに行けるようになりました。

しかし、いけるようになってからランチにいったのは1回、やっと14時お迎えになった初日のみ。
あれ、ランチ、そんなにご所望ではなかったですか?
いきたいと思っていたお店も別にそうでもなくなっているのが不思議。

ランチだけでなく、慣らし保育が始まる前は、ひとり時間ができたらあれやりたいこれやらねばといろいろ考えていました。

・パーソナルトレーニング体験(今後の生活ルーティンに運動を組み込むヒントを得る)
・歯医者で定期クリーニング
・美容皮膚科でアートメイクの眉リタッチや新しい部位(アイライン)処置
・仕事用の服・靴・鞄、外付けキーボードなどを揃える
・キッチンや浴室のクリーニング
・フル出勤になるので、生協を続けるか、続けない場合どうやって生活をまわすか考える
・上司に復職後の担当業務をこちらから提案
・近所にできたあのカフェに行ってみる

でも、実際に慣らし保育がはじまると、意外に時間がなくて、いろいろどうでもよくなりました。

たとえば、パーソナルトレーニング体験会。
申し込んだんですが、予約日前日に下の子が熱を出し、当日は保育園を休ませることになりキャンセル。
そうなると、そのほかのものでも予約が必要なものは、なかなか勇気が出ません。

でもこのままではだめだと思い、コンフォートゾーンから出ようと、自転車で大型商業施設にいきました。
それも、クルマだと駐車場の出入りがうまくできるか不安なので、心理的ハードルの低い自転車で(自転車という選択肢は下の子を産んでしばらく忘れていた)。

そしたら意外に近く感じたり、自転車のほうが小回りが利いて寄り道ができることなど気づきました。

商業施設についてからは、ウィンドウショッピングなどをしましたが、結局家族へのお土産以外ほぼ何も買わず、ランチとソフトクリームをいただいたのみ。
自分にとってお金のかけどころが変わったのだなと思いました。

それでも、復職までの時間の使い方に関しても気付きが得られたので、少し勇気を出していってみたよかったです。

そこからやる気を取り戻し、一昨日昨日は、家の環境改善に取り組みました。

下の子はハイハイできるようになったのがうれしいらしく、最近あちこち家の中を探検するようになりました。
しかし、家の中はそのような仕様ではないので、危険がいっぱい・・・
ずっと目が離せない状態はつらいので、4年間封印していたベビーサークルを出しましたが、中にいる子にとっても外にいる家族からしても、すごく窮屈な感じがします。

本当はもっともっと部屋の中を探検させてやりたい。
家も広々とした空間にしたい。

だから、今は「赤ちゃんの手の届くところに物がない家」へのシフトを測っているところです。

収納家具や床置きされている設備を取り去ることになるのだが、物をなくすことは、頭もエネルギーも使うので、結構重労働。
そのわりに他人の目にはうつらない地味な成果しかでず、夫にはなかなかわかってもらえない。

あかちゃんのいる家づくりに強い整理収納アドバイザーなどいるのだろうか。

家の中のことと言えば、上の子用の収納もなやみどころ。
やる気になればこまかな分別までする子なのだが、やる気がないときはあちこちに物が起きっぱなし。
工作したものなどであふれています。
育休中に整理収納アドバイザーに来てもらうことも考えたが、むしろ上の子のいるときにきてもらったほうが、経験としてよいのかもしれない。
というか、子どもに片づけを教えられる整理収納アドバイザーとか最強じゃない?

話が脱線してしまいました・・・
(ちなみに、私はこういう目線で(私が欲しい)いろいろなサービスを思いつくのですが、だからといってそれを商売にするところまではいかない・・・)

収納だけでなく、掃除もやっておきたいです。
私はとても掃除が苦手で、またこの家もまだしばらく住み続けることが予想されるため、一度汚れをリセットしておきたい。
上の子のお迎え時間がはやいのでなかなか予約までする勇気がありませんでしたが、このnoteを書きながら、やる気が出てきて、先ほどようやく「くらしのマーケット」で問い合わせをしたところです。

ただ、こういうことは、やろうと思えば、仕事に復帰してからでもできるんです。
でも、子どもが小さいと、こういうことのために有休を取ることが難しい。
なぜなら、子どもの体調不良での予定外の有休取得が増え、その他で休みを取りづらくなるからです。
1人目の時も、1年目に取得した19.5日の有休のうち、旅行の1日を除く18.5日は全て子どもの体調不良によるものだったと記憶しています。

では、平日ではなく休日ならどうかというと、子どもがひとりだったら、夫に子どもを連れだしてもらっている間に何かする、ということもできるが、子どもが2人に増えると、夫に2人の子どもを連れだしてもらうこともなかなか大変。
清掃に来てもらうこと自体を「子どもにとってのイベント」に仕立て上げて子どもを楽しませないと、難しいでしょう。

とはいえ、残された時間は少ないので、心の赴くままに、やりたいことから順にやっていきましょう。

・歯医者で定期クリーニング【済】
・キッチンや浴室のクリーニング【手配済】
・上司に復職後の担当業務をこちらから提案【済】


・パーソナルトレーニング体験(今後の生活ルーティンに運動を組み込むヒントを得る)
・仕事用の外付けキーボードなどを揃える
・フル出勤になるので、生協を続けるか、続けない場合どうやって生活をまわすか考える
・近所にできたあのカフェに行ってみる

・美容皮膚科でアートメイクの眉リタッチや新しい部位(アイライン)処置【今はしない】
・仕事用の服・靴・鞄などを揃える【今はしない】

慣らし保育期間中にやりたいことリスト【再編集】

ところで、そんな、ゆるーい慣らし保育期間を過ごすうえで、私が1つ決めたことがあります。 
それは、「復職後の生活リズム作りに焦らない」ということ。

保育園に慣らし保育が始まるまでは、仕事に復帰してからのことを シミュレーションして、その生活に慣らしていかないと!と思っていました。
だから、上の子の送り迎えは復帰後と同じ時間に、そして家事も、復帰後を想定して、夕方までなるべくしないようにして、上の子帰宅後にやる。
1週目はそんな気持ちでやっていました。

しかし、どこに課題があるのかがある程度把握できたところで、一旦それはやめることにしました。
だって、私にこんなに余裕があるのは今だけなのです。
それならその生活を楽しまないと。
(それに、ワンオペの夜は苦行すぎる!)

そんなこんなで、仕事に復帰するまでは、なるべく柔軟に時間を使うようにしました。
昨日と今日は、上の子からは1時間はやくお迎えに来てと言われたので、早めにお迎えに行き、いつもは食事の後に入るお風呂に先に入り、食事後ゆったり過ごす予定。

常に段取りに頭をフル回転させていると、ついついしんどいことを先にやろうとしてしまいがちですが、後送りをするのも、幸せのために必要な、勇気のいる行動なんじゃないかな、と思います。

そんな気持ちになれたのは、慣らし保育後、上の子のお迎えまで、家で下の子の相手をしながらアマプラでみていた「ソロ活女子のススメ」シーズン1~3のおかげかもしれません。

積極的にひとりの時間を楽しむ五月女恵が見せる、贅沢な時間の使い方。
私もちゃんと目の前のことに向き合い味わおうではないか。

思えば、この2回目で最後の育休は、幸せとは何ぞやを考える期間だったのかも。

さて、やる気が出てきました。
今日は2回目のランチに行こう。
前から行きたかったお寿司屋さんに行ってきます。


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