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久しぶりにテレビを見たら「あれ、こんなにつまらなかったっけ?」

私は普段テレビを見ません。
育児と仕事に追われて自分の時間に飢えてしまっていたので、テレビに時間を奪われるのが嫌で自然と見なくなりました。
しかし先日夫が休みで、私が帰宅すると民放テレビがついていました。

そのまましばらく用事をしながらテレビを見ていたのですが、久しぶりに見るとその内容に対してなんだか不思議な気持ちになりました。
そして、やっぱり見なくてよいなと思いました。

自分がこんな感覚をもったことを面白く感じたので、久しぶりに見た感想を書きたいと思います。

テレビを見ない、という選択肢もあるということを知っていただければと思います。

1.生活に不要な情報に時間と脳を取られる

まず気になったのが、繁華街で車が暴走したという事件の報道です。

防犯カメラの映像などを使って報道していました。

そもそも、この事件のことを知って私の生活は何か変わるのでしょうか。

この事件を知らなくても生活に支障はないな、というのがまず出てきた感想です。


また、ある議員が無免許運転で事故を起こし、これまでの主張と一転、議員辞職をする、という報道もありました。

記者会見の様子を流していますが、これで私が得られる情報ってなんなのでしょう。
おそらくこの議員の人となりを表現したいのでしょうが、辞職する議員の人となりを知ったところで、何も私の生活は変わりません。

たしかに悪い人がいることは知っておいてもよいのでしょうが、なんだか自分に関係ないと思ってしまいました。

自分の生活に必要なのかどうか、このニュースに割く時間が長すぎるのではないか、そんなことがとても気になりました。

2.心も無駄に使ってしまう

繁華街に車が突っ込んだ事件では、その映像を見て、もしここに自分の子どもがいたら、と、しなくてもよいつらい想像をしてしまい、嫌な気持ちになりました。

映像はその状態をよりリアルに伝えようとする手法なので、余計その気持ちが強まります。

また議員の辞職の記者会見では、悪い人を糾弾する、という構図にしか見えず、視聴者である自分も糾弾する側にいるようで、とても居心地悪く感じました。
報道されていなかったら、議員は議員を続けていたのかもしれませんので、糾弾事態は悪いものでもないのかもしれません。

しかし、わざわざこの構図に心を乱されたくないなと思いました。

3.私がテレビを見なくなった理由

もともと私はテレビが大好きで、家に帰ったら即テレビをつけていました。

ドラマも好きで、たまたま見たドラマは続きが気になり毎週見てしまっていました。

産休・育休中も、ずーっとテレビがついていて、2ヶ月に一回の大相撲と刑事ドラマの再放送を楽しみにしていました。(今思えばもったいなかったな。)


しかし、育休があけ、働き始めると、様子は一変。

育児・家事・仕事で自分の時間はほとんどない。(私のタイムスケジュールはこちら↓)


それでも自分がしたいことをする時間を捻出したくて日々のタイムラインを書いてみると圧倒的に時間が足らず、テレビに時間を割くわけにいきませんでした。
時計代わりに朝のニュースだけは見ていましたが、子どもがテレビに惹き付けられて保育園の準備ができなくなるので、やめました。
それでも見たい番組は録画していましたが、録画した番組を見る時間もうまくつくれなくて、それももう辞めました。


でもテレビを見ない生活は今の私にとって快適です。

なかなか消せずに次々見てしまうこともなく、悲惨な事件に心を乱されることもない。

見たいものがあれば、録画やオンデマンド配信で、自分が見たい時にみる。

そんな生活をしばらく続けたいなと思いました。


参考になりましたら。

■情報は受動的に受け取るのではなく、必要な時に自分から取りに行こうと思えた本

■時間を作るTipsのひとつにテレビ断ちもあります

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