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強制入院事例Ⅰ「ある朝突然に」



子どもさんの親権などを巡って、離婚を前提とした夫婦が争っている場合、このような事例が起こるようです。

たったひとりの精神科医(精神保健指定医の資格)と、身内の一人が結託することで、一方的な強制入院が可能となり、昨今これが非常に問題となってきています。
(ちなみにドイツではとうの昔にそれが改正され、たとえ本人の意志を無視して強制入院させられたとしても、その後に裁判官が本人にヒアリングをしに行き、精神科医・患者双方の意見を聞いて総合的に判断を下すそうです。しかも、最近、精神科医と結託して、患者と合わずに判断を出していた裁判官が裁かれ有罪になったそうです)

こちらが日本の強制入院の件数のデータです。

このデータは平成26年までとなっていますが、令和2年のデータで年間183,685件と厚生労働省が発表しています(1日500件超)

これは世界の中でも、異常な数なのです。


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