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言葉をつむぐ

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#コラム

昔から広告や看板が好きだったらしい

まだ物心がつく前、私が赤ちゃんの頃にぎゃんぎゃん泣いていたとしても、外に行って看板や広告…

丘村奈央子
2週間前
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日めくり20240217 9月以来のnoteか

冬に入った頃に身の回りが急に忙しくなり、あまりnoteを書こうという気持ちになれなかった。読…

丘村奈央子
7か月前
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本に印をつけるか問題

皆さんは本を読むとき印をつけたり書き込んだりしますか。 私はページの角を折ることにはあま…

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社会人が院試の「研究計画書」を書き上げるまで

2023年秋に大学院の社会人特別入試を受けて、来春から大学院生として学べることになりました。…

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【Anchor/Stand.fm】日々の配信・週まとめ配信で分けることにしました

こんにちは、丘村奈央子です。現在、音声配信プラットフォームのAnchorとStand.fmの2カ所で配…

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暮らしの匂いが残るカード

実家じまいを敢行中だ。正確には母方の実家、私たちきょうだいから見ると祖父母の家を畳んでい…

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あのとき助けられた者

20代の頃に勤めていた会社ではイベント運営もやっていた。 あるとき住宅展示会の一画でヒーローもののステージを行うことになり、設営した後はお客さんの後に立って様子を見ていた。 客席のほとんどは子連れで、悪役がうまいことお母さんや子どもをトークでいじって笑わせている。ちょっと悪いことをしようとしたとき、正義の味方が華々しい音楽とともに登場して大歓声。 すると、隣で目をキラキラさせた女性が食い入るようにステージを見ている。子ども連れでもないし、彼氏のような連れがいるわけでもな

私を知らない1000人とつながることについて

2011年から、自分の「聞き方」がどうも便利らしいと気がついて、セミナーを行ったり書籍を出し…

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千葉市美術館 「「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・…

ちょうど千葉にいる親戚宅に用事ができたので、千葉市美術館の企画展を見てきた。 自分が写真…

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『神皇正統記』を題材に「神国」を考えてみた/大学レポートより

14世紀半ばに北畠親房が著した文書『神皇正統記』を題材に、この中で述べられている「神国」の…

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何とか1年で、学芸員資格取得の単位を取れた話

全くの興味から異分野にチャレンジした。 仕事で使うわけではないのに「学芸員資格を取ろう!…

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今日のChatGPT 叙情的な表現

このところ毎日ChatGPTに何かしらの質問を投げかけては答えてもらっているので、備忘録として…

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気持ちの強度、言葉の強度

以前、何かの交流会で「めちゃくちゃお会いしたかったんです〜」と言葉では言っても、しばらく…

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永田淳さん第4歌集『光の鱗』を読む

短歌結社・塔短歌会の選者である永田淳さんの、選者となった以降の445首を収めた第4歌集。帯にはタイトルにもなった代表歌が。 琵琶湖かあ。うちの旦那さんは関西出身、兄弟が滋賀県住まいなので琵琶湖はとても近しい存在のよう。その話から聞く琵琶湖はとにかく大きく悠大なイメージがあります。表紙写真は永田さん撮影だそう。 気になる7首評歌集は2015年から2021年までの歌を収めていて、それは同時に父である永田さんから4人のお子さんが巣立っていく時期にも重なっている。歌にも自然と家族