マガジンのカバー画像

言葉をつむぐ

247
丘村コラムです。
運営しているクリエイター

記事一覧

昭和・戦前期を知りたいときに頼れる文庫本とAudible

自分用の備忘録も兼ねて、昭和・戦前期がよく分かる資料を紹介します。書籍とAudibleの兼用で…

丘村奈央子
11日前
13

昔から広告や看板が好きだったらしい

まだ物心がつく前、私が赤ちゃんの頃にぎゃんぎゃん泣いていたとしても、外に行って看板や広告…

丘村奈央子
2週間前
10

社会人の博士前期課程1年、前期が終わりました

自分が属しているところが「修士1年」なのか「博士前期課程1年」なのか未だに言い方が分からな…

丘村奈央子
2か月前
52

note記事をきっかけに、新しい電子書籍を出しました 【仕事の雑談の一言目】

このたび、2023年1月に書いたnote記事をきっかけに新しい電子書籍を出しました。タイトルは『…

丘村奈央子
3か月前
23

日めくり20240217 9月以来のnoteか

冬に入った頃に身の回りが急に忙しくなり、あまりnoteを書こうという気持ちになれなかった。読…

丘村奈央子
7か月前
12

【動画コラボ収録】2024年にある新しい世界(後編)

大阪在住の林未来彦さんと、いつも遠隔収録+音声配信で行っているコラボ。林さんが都内に来ら…

丘村奈央子
9か月前
6
再生

【動画コラボ収録】2024年にある新しい世界(後編)

大阪在住の林未来彦さんと、いつも遠隔収録+音声配信で行っているコラボ。林さんが都内に来られたタイミングで今回は直接対面+動画収録しました! ※(前編)は林さんnoteにあります https://note.com/mikihiko_hayashi/ コラボテーマは「2024年に始まる新しい世界」。後編では主に私の話、大学院進学の裏話からスタートです。林さんは音声から動画制作に目覚めた様子。編集の楽しさについて語っています。 使った機材は林さんのiPhone15、ZOOM製マイク(オンライン会議ではないほう)とミニ三脚だけです。パパッと椅子を使ってセッティングして、これだけの画像と音が録れました。最近の文明は素晴らしいですねえ…。 ------------------- 0:11 大学院へ行く 0:41 献納広告を”研究”する 7:02 趣味に看板が付く人々 10:36 大学院研究概要の作り方 14:13 映画を作る人達に思いを馳せる 15:00 映像編集で一番時間をかけるポイント 25:04 研究 27:02 続けていることは3年後、形になる 29:25 一年後の答え合わせ ------------------- 動いている自分を見ることがほとんどないので、ある意味とても新鮮です。手をブンブン振り回すんですね。あれでお客様のところでお茶をこぼしたこともあります(笑)あとたっぷりしすぎているので、来年はダイエットも必須です。 いつもの音声配信では音声のみも出しています。ながら作業のお供にぜひこちらもチェックしてみてください。 ポッドキャスト:丘村の【今日のゆるオト】 https://podcasters.spotify.com/pod/show/okamura

本に印をつけるか問題

皆さんは本を読むとき印をつけたり書き込んだりしますか。 私はページの角を折ることにはあま…

16

社会人が院試の「研究計画書」を書き上げるまで

2023年秋に大学院の社会人特別入試を受けて、来春から大学院生として学べることになりました。…

90

【Anchor/Stand.fm】日々の配信・週まとめ配信で分けることにしました

こんにちは、丘村奈央子です。現在、音声配信プラットフォームのAnchorとStand.fmの2カ所で配…

3

暮らしの匂いが残るカード

実家じまいを敢行中だ。正確には母方の実家、私たちきょうだいから見ると祖父母の家を畳んでい…

19

あのとき助けられた者

20代の頃に勤めていた会社ではイベント運営もやっていた。 あるとき住宅展示会の一画でヒーロ…

17

私を知らない1000人とつながることについて

2011年から、自分の「聞き方」がどうも便利らしいと気がついて、セミナーを行ったり書籍を出し…

13

千葉市美術館 「「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」 を見に行く

ちょうど千葉にいる親戚宅に用事ができたので、千葉市美術館の企画展を見てきた。 自分が写真に興味を持ったきっかけは、1940年代に刊行されていた雑誌『FRONT』の誌面を見てからなので、ちょうどこの時期のモノクロ写真となると気になる。 1930年代から時系列で系譜をたどる1930年代の「前衛」写真、それも技巧より、日常の中から前衛的な構成物を見つけて撮るような写真の系譜が分かる。 気になった作品たち1枚1枚の「質感」が楽しく、プリントを眺めていて飽きない。植物なら植物の肌