花田油彩

花田油彩です 雑魚作詞作曲、雑魚絵、雑魚記事などやってる人、嫌いな言葉は納豆とバイト、…

花田油彩

花田油彩です 雑魚作詞作曲、雑魚絵、雑魚記事などやってる人、嫌いな言葉は納豆とバイト、 好きな食べ物はシェフの気まぐれシャリにお魚を添えて、 一か八かバチカン市国でローマ教皇を搾取したい。 X https://X.com/sumomo_yusai

最近の記事

太陽嫌い

僕は太陽が嫌いだ なぜなら太陽は投獄の誘いである 僕は太陽が嫌いだ なぜなら太陽は狂気の伝染である 僕は太陽が嫌いだ なぜなら太陽は夢の囲いである 僕は太陽が嫌いだ なぜなら太陽は捏造の快感である 僕は虚無の心を食べる

    • 「人間になる」とは

      2024年3月17日に楳図かずお大美術展に行きました。 その中で疑問に感じて考えたものを言語化して述べていきます。 今から述べることは「楳図かずおさんはこんなことまで考えて絵を描いているのではないか」という私の妄想であることを前提に読んでいただけると幸いです。 私は今回の美術展で三枚の絵に注目しました。 ①二人のロボットがそれぞれ人間の男の子の皮、人間の女の子の皮を被っている。 その二人が天上人に「人間になりたい」と願う一枚の絵。 ②人間の男の皮と人間の女の皮を被った

      • 烈燥、迷える怪獣、

        男あり。 凡庸とも平凡とも捉え難い生活を送っている。 夕方16時に起床、1時間ほど堕落する。 思い出したかのように飯を口に運び可及的速やかに幸せを享受する。 その後、自身の絶対領域に身を潜め朝日が昇るのを待ち、そのまま眠りにつく。 これと言って突出した特徴もない彼だが、寡黙な野心家である。 『地に足をつけた人間の生活を送りながら、浮き足を地につけた非人間の生活を送りたい』 これが彼の果たすべき野望であり、根幹をなしている。 しかし、下界に姿を現すわけではない。 仮想

        • 落武者猿、井の底

          男あり。 その男、スマートフォンを片手に数字の羅列をじっと眺める。 画面を閉じては、また画面を開き 数字の羅列を眺める。 この一連の行動を繰り返す。 繰り返す度、 白い直方体から酸素を吸い取る。 次第に男の顔色は赤から紫へ。 プールではしゃすぎたように。 水が渦を巻く。男は身を流れに任せる。 いや、必然に無抵抗。 「ぶちゃっ」 頭を打った。馬糞を床に投げた音。 魂が丸太を持って骨の城門を破壊する。 低体温症候群な男。過冷却状態。 つらつらピキピキと体が凍りつく。 「フラ

          [対決] 妄想力で人間はAIに勝てるのか

          花田油彩と申します。 突然ですが、皆さんはAIは好きですか? 僕は好きでも嫌いでもありません。 まずAIとは何か。 上で示したもの以外にも、chatGPTやAIのべりすと、AIピカソ、作曲AI、就活のES添削など文章や絵、漫画、曲を作成するAIも出てきました。 こんなにAIが出てくると、「AIに全ての仕事を奪われ人類はAIに支配されてしまうのではないか」と嘆き、大袈裟に囃し立てる連中が現れます。 否、否否否否 AIは膨大な情報を学習、整理し、それによりAIなりの最

          [対決] 妄想力で人間はAIに勝てるのか

          アナーキー・イン・ザ・1K

          全員が俺を馬鹿にしてる。 俺が院試に受からないと思ってる。 でもいっぱい時間はあった。 ここまでやってこなかった自分のせいだ。 自分のことを一番気にしてるのは自分だ。くそだよ。 こんな自意識過剰なやつはくそだよ。 世間に対してただとがってモヤモヤイライラを抱えて人とモノに当たることしかできない。 あたかも自分がすべて正しいかのように発言する自分はくそだよ。 布団の中で妄想ばかり膨らんで、そのくせ行動何て一ミリもしない。 そんなくそみたいに俺に何の価値がある。 そんなことばかり

          アナーキー・イン・ザ・1K