働き方が多様化する中での「チームワーク」をどうする?
働き方の多様化が進んでいます。
これは、今始まったことではなく、数年前から言われていたことではあります。
昨日まで机を並べていた同僚が、いきなり個人事業主として独立し、会社から業務委託を受けて仕事をし始めるというケースは珍しくありません。
今までであれば、社内のチームの中に、外部のスタッフが入ってくるケースは、それほど多くなかったのかもしれませんが、今後は個人事業主として企業と契約して働く人がメンバーや、単発でプロジェクトの業務に携わるギグワーカーも加わるのが当たり前となります。
また、組織が抱える問題が複雑化していく中で、外部の専門知識を持つスペシャリストをチームに加えることも増えていくことかと思います。
コロナ禍においては、それぞれテレワーカーとしてチームメンバーに参加することが多いでしょう。
そうした中で問題となるのは、チーム内での連携やまとまりが無くなってしまうことです。
歯車がかみ合わなくなったでは組織は思ったように成果を上げることはできません。そこで、リーダーは今まで以上にリーダーシップを発揮し、チームをまとめていくことが必要となります。
テレワークが導入される以前の職場では、同じ空間にいるので積極的に部下に話しかけなくても、自然とちょっとした会話をすることができていました。ですので、なんとなくコミュニケーションが取れ、それにより、意志疎通ができていた部分もありました。
また、同じ部署であれば、毎日顔を合わせているので、これもまた“なんとなく”1つのチームとして、意識することができていたのではないでしょうか。
しかしながら、テレワークで働くメンバー同士は、それぞれ別の空間で仕事をしていますし、雑談をすることもままなりません。
どうすれば、メンバーに『チーム』であることを意識させ、1つのチームにすることができるのでしょうか?
続きは、明日以降でお伝えしますね。
■ テレワークで働く部下を、どのようにマネジメントすれば良いのか?
具体策をご紹介している岡本文宏の8冊目の新刊。
『テレワークでも部下のやる気がぐんぐん伸びる! リモート・マネジメントの極意』は下記よりご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?