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自分が本当に大切にしている価値観はなんだろう

ないものを探せば 数えきれないけれど
ゆっくり愛してみよう 私というこの命を

Beautiful
Superfly
作詞:越智志帆

 今日は4月1日。日本ではお正月に次ぐ『新しい一年』の始まりの日ではないでしょうか。
 学校や職場などでは、新年度を向え、新たな環境で新たな人と出会うことも多くなる季節です。
 新しい気持ちで勉強や仕事に臨もうと思っている方も多いと思います。私も心機一転、再開しようと思っていることが2つほどあります。

 そのように季節や雰囲気、周りの人達に刺激を受け、それが原動力になるのであればいいのですが、あまり周りを見過ぎると、かえってそれがプレッシャーになってしまったり、劣等感を抱いてしまったりする原因にもなりかねません。

 冒頭の歌詞は前回に引き続き、SuperflyのBeautifulからです。
 歌詞を読みながら曲を聴いていて、いちばん素敵だなぁと感じたフレーズです。

 新しい環境でいろいろな人と出会い、いろいろな才能を持った人、すごい人、キラキラした人を目にするかもしれません。
 そして、「それに比べて自分は・・・」と感じることもあるでしょう。
 でも、それは他者のいちばん優れている部分、いちばん輝いている部分にたまたま目が行き、それと自分を比べてしまうからです。
 他者が持っていて、自分が持っていないものを探せばきりがありません。でも、それは本当に自分に必要なものでしょうか。自分が望む姿でしょうか。

 『世間の価値観』でみれば、自分も欲しくなるような、自分に足りないような気がするものでも、『自分の価値観』で冷静に見てみると、意外と欲していなかったり、なくてもよかったりするものが多いのではないでしょうか。
 他人や世間の価値観ではなく、自分の価値観で、ゆっくりと自分の内側を見つめ、自分と対話してみる。
 そうすることで、自分の愛すべきところや、大切にしたいことが浮き上がってくるのではないでしょうか。
 
 新しく始まるこの年度は、自分にないものを探すのではなく、自分の愛すべきところをゆっくりと見つけていく、そんな一年になればいいなと思っています。

 自分が本当に大切にしている価値観はなんだろう
 他人や世間の価値観が気になって自分の価値観に自信がない方。 
 自分の価値観より他人の価値観を優先してしまう方。
 そんな人に寄り添える人でありたいです。

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