【🇺🇸 ニューヨーク#3】元旦の始発フェリーでリバティ島へ行くぞ!
昨夜のカウントダウンの余韻をまだまだ感じている中、早朝からあの方に会いに島へ渡ります。元旦の朝一番の船というのがいいよなぁと思うのは日本人だけ、いや私だけですかね?(苦笑 アメリカ独立100周年記念としてフランスから贈られた彼女は、ヨーロッパからの移民の船が来る南東の方角を見つめているらしいです。
彼女の王冠には7つの突起がありますが、これは世界の7つの海を表しているのだとか。またかつては灯台の役目も果たしていたり、数百回以上の落雷にあっているなど様々なエピソードがある彼女の足元には、奴隷制などからの解放の象徴として足かせがかけられています。今度は彼女が見えるホテルに泊まってみたいですが、まぁ手が出ないでしょうね(汗
大晦日の昨夜はセントラル・パークで年越しを迎え、元日の今日も朝早くから観光に出発します。昨夜の賑わい後の様子はどうなんだろうなぁと思い、グランドセントラル駅方面に目をやりつつ、タイムズ・スクエアへ寄り道しながら地下鉄駅を目指します。
クライスラー・ビルもニューヨークを象徴するシンボル的なビルですよね。その名の通りクライスラー社により建てられたビルではあるんだけど、ころころと所有権が変わっているので、今は誰の持ち物なんでしょうね。
カウントダウンイベント翌日のタイムス・スクエアに来てみました。もうこんなに片付いていたんですね。あれだけの賑わいだったので、さぞや散らかっていたんだろうなと思っていましたが、わずか数時間後とは思えないほどキレイに片付いていました。
では42Street 駅から1号線に乗ってバッテリー・パークのSouthFerry駅に向かいます。1, 2, 3号線はChamber St までは同じ路線を走っていて、その後1号線はバッテリー・パークへ、2, 3号線はブルックリン方面へ向かいます。
無事 South Ferry に到着できました。ここを出るとすぐバッテリー・パークです。フェリーターミナル側にも出口があるのですが、多くのビジネスマンはフェリーターミナル側に向かい、バッテリー・パーク側へ向かうのは観光客ばかりみたいな印象でした。
スタテン島はアッパー湾の南部にあって、マンハッタンよりも遙かに大きな島です。フェリーターミナルはホワイトホール・フェリーターミナルと呼ばれていて、1時間に3~4本とかなりの頻度で運航されています。ヤンキーズ傘下のマイナーリーグチームもスタテン島に本拠地があるみたい。人口は50万人くらいです。
バッテリー・パーク内にこのような看板?横断幕?がありますし、Google Mapも頼りになるので迷うことはありません。船のチケットは日本で予約してバウチャーを印刷して持参しました。まずはチケットセンターへ向かいます。
予約済の人も当日券を購入する人も、とりあえずはこちらのキャッスル・クリントンから中に入りチケットを入手します。元旦の朝一番(しつこい!)だからか?この日の当日券は SOLD OUT でした。
さて、こちらの船でリバティ島に渡ります。右の方に見えているプレハブのような白い建物で持ち物検査が行われています。もう楽しみしかないですね。
乗船するやいなや最上階のデッキに上がり、一番後方の二人掛けのベンチシートを確保しました。個人的にはこの席が特等席かなぁと睨んでおりました(笑 何故かって?
この景色を船の最後尾から眺めたかったんです。
ちょっと風切り音が大きめですが、ぜひ動画でご覧いただきたい!
自由の女神に近づいてきました。皆さんが右サイドに移動しているので、船が傾かないか心配になりながらもスマホを構えて動画を撮りました(苦笑
こちらも是非ご覧ください。
今回はぺディスタル(台座)まで入場できるチケットを購入しました。まずは真下まで来てまじまじと見上げてみます。おおっ、お会いできて光栄です!
自由の女神の見つめる先は、ヨーロッパからの移民の船が来る南東の方角を向いているらしいです。
自由の女神はクラウンまで登ることもできます。途中からは階段一択なので我々は断念したのですが、台座まででも十分辛かったぁ(汗 無理のない選択で正解だったと思っています(苦笑
ちなみにクラウンへと続く階段はこんな感じでした(汗
自由の女神が設置された当初はニューヨークで一番高い建造物だったんですね。高さは約305フィート(93メートルくらい)ですが、あっという間にマンハッタンの高層ビルの森に抜かれたそうです。
そうそう、WTCのツインタワーがあったころはこんな景色でした。
自由の女神の高さをあっという間に超えたマンハッタンのビル群。いまはワン・ワールド・トレード・センターがひと際目立っていますね。ニューヨークを実感できる景色です。
さて帰りの船に乗り込みます。観光としては本日が最終日で、明日の早朝には空港へ向かうので、少し早めに戻って最後の目的地を目指します。
帰りの船はリバティ島からエリス島を経由しました。停泊している時間も短かったので上陸はしませんでしたが、19世紀後半あたりからヨーロッパからの移民は全てこの島からの入国だったそうです。アメリカの文化遺産(ナショナル・モニュメント)や国家歴史登録財に指定されています。
Chrysler Building
The Battery
Castle Clinton National Monument
Statue Cruises
Statue of Liberty
Ellis Island