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【🇬🇧 ロンドン#2】王室の宮殿は開かれた場所にあった!

前記事でも触れましたが、Oyster Card は自動券売機で購入できます。日本語表記にできるのも安心ですね。ヨーロッパビギナーな私には、なぜユーロじゃなくポンドなのか、なぜ国境越えに入国審査があるのか(シェンゲン協定)など気になることが満載でした。そもそもユニオンジャックの国旗が持つ意味(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)など、興味をそそる要素だらけだったこともあり、ヨーロッパ最初の訪問国に。

18時過ぎにロンドンに到着したのですが、ホテルに荷物を置いて早速観光に出かけます。安い部屋だったのですが、清潔で過ごしやすい感じです。小さなホテルですのでエレベータはなく、3階までスーツケースを抱えて階段を上がるのはちょっときつかったかな。ハイドパーク側の通りまで歩いてバスで移動します。


2階建てバス

目的地までの2階建てバスの路線も渡航前にしっかり調べておきました。ロンドンに来たなぁ感が一気に高まりますね。初めてのヨーロッパは何もかもが新鮮で、日本にはない景観に目を奪われていました。お気づきの方もいるかと思いますが、イギリスは日本と同じ左側通行で右ハンドルの車が主流です。そろそろ19時になろうかという時間ですが、8月のロンドンはまだまだ明るいですね。

大英博物館

初日はまずここだけ観光します。金曜日だったので開館時間も20時30分までと延長されていることも調べておいたので、タイトなスケジュールにいろいろ押し込んでしまいました。旅行好きのタイプとしての私は「せっかく海外まで来てるんだし、しっかり計画を立てて行動したい派!」です。奥さんが逆なのでストレスだったんじゃないかなぁと反省しています(苦笑
今は海外でも気持ちにゆとりが持てていることもあり、なんとかなるかなぁくらいの感覚で旅を楽しんでいます。

大英博物館はとても 1時間や 2時間で周れる規模ではないのですが、お目当てのロゼッタストーン(古代エジプトの3つの言語が刻まれた石柱)だけでも見ておきたいと思い、夕刻到着の初日にねじ込みました(苦笑 所蔵点数が桁違いに多いにもかかわらず入館料が無料ですから太っ腹です。見どころとしてはロゼッタストーンをはじめ、エジプトゾーンのミイラなどが目を引きました。

TUBE

大英博物館からホテルへは Oxford Circus から Lancaster Gate まで地下鉄(チューブ)で移動。車両小さめで駅構内も全体的に暗めですが、不安に感じることはなかったです。日本のように地下鉄を Subway と呼ぶことはあまりなく、Underground や Tube と呼ぶようです。トンネルの形状からきているみたいですね。

路線はかなり充実していますが、駅まで行ってみたら運休(工事など)だったということも経験してきました。ネットなどどこかに情報が集約されているのかもしれませんが、旅行者にはあるあるのハプニングと考えれば時間に余裕を持った行動って大切ですね。どれだけ綿密にスケジュールを立てても思い通りに行動できるかは判らないことを実感です(汗


Green Park

翌朝は地下鉄で Green Park へやってきました。駅近くのカフェでサンドとスムージーを購入し公園内へ。ベンチで朝食をいただきます。天候にも恵まれ気持ちいい朝ですね。グリーンパークはバッキンガム宮殿に隣接する王室公園のひとつです。

朝早くから清掃が行われていて、メンテナンスも行き届いている感じです。ロンドンは中心部にも広大な敷地の公園がいくつかあって、生活感を感じられます、って表現あってるかな? 要するにビジネス街ばかりではなく、人々の生活が感じられる場所があるなぁって。

CAFEE NERO

ロンドンではカフェチェーンの先駆けらしい NEROで購入した朝食。グリーンパーク内のベンチでいただきました。今ではあちこちにスタバもあるようですが、旅に出ては地元っぽい店舗をできる限り利用しています。日本でもお馴染みといえば COSTA COFFEE ですかね。

イギリス、というかロンドンで今注目を集めているのがドーナッツやカフェ。まぁ今にはじまったわけでもなく、イギリスではジャムとともに愛されつづけているドーナツですが、カフェと共に新しい時代に入ったようです。もはやケーキなのでは?と思うようなクリームとフルーツで彩られたものや、チョコレートでコーティングされたものなど、ナイフとフォークで食べるドーナツといった感じ。これらに加え、新たなカフェチェーンも中東付近からロンドンに続々と進出してきているのだそう。

バッキンガム宮殿

Green Park を抜けてバッキンガム宮殿前に出てきました。衛兵の交代に合わせて訪れることはできませんでしたが、晴天で人の少ない早朝の時間帯ということで写真は撮り放題です(笑 中央の掲揚台は、国王在室時は王室旗が、不在時にはイギリス国旗が掲揚されています。この時は国旗でしたのでエリザベス女王(この当時ね)は不在だったようです。

ロンドン観光の鉄板スポットのひとつですが、日本の皇室好きとしてはちょっと外せない場所でした。決して右寄りというわけではないですよ、はい(汗 ロンドン 2本目はここまでで。


  • British Museum

British Museum

大英博物館
  • Green Park

The Royal Parks | London’s Royal Parks

Green Park
  • Buckingham Palace

Buckingham Palace (rct.uk)

Buckingham Palace

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