【🇦🇹 ウィーン#1】シェーンブルン宮殿はマリー・アントワネットの実家なの？

2024年8月12日 07:26

スウェーデンのアーランダ空港から、オーストリア航空でウィーン国際空港に到着です。そうそう、ウィーンは英名ではヴィエナなんですよね。ウィーンという呼び方は日本語だけらしいです。ドイツ語はちょっと近くてヴィーンかな。ドイツ語のスペル "Wien" を日本語ではローマ字っぽく読んだっぽいです。カバー写真は Vienna でタイトル書きしていきます。

ご存じのようにウィーンはドナウ川のほとりにあるオーストリアの首都です。第一次大戦まではハンガリー帝国だったわけですが、当時から残されている宮殿や、かつての住民だったベートーベンやモーツァルト、フロイトなどの貢献もあって、芸術的にも文化的にも有名な都市ですね。

ストックホルム・アーランダ空港から2時間ほどのフライトで、オーストリア・ウィーン国際空港に着陸しました。少々疲労も溜まり始めたころで、到着時の写真が少なくて情けない…

空港内ロビーの壁一面に出発便、到着便の案内が表示されています。おしゃれですね、センスの良さを感じます。ここからホテルを予約した Karlsplatz駅へは CAT（City Airport Train）でWien Mitte駅へ向かい地下鉄に乗り換えます。

無事ホテルにチェックイン出来ました。国立歌劇場の目の前で、テラスからも良く見えています。夏場のウィーンのホテルはいずれも高額なので、その中でもリーズナブルな部屋を予約したのですが、チェックイン時に「アップグレードしときましたぁ」と嬉しい知らせをいただきました。ドイツ語で良かったのかな？ Dankeschön ！

ホテル付近のショップで見かけた duck。そういえばロンドンの大英博物館にも限定のduckがいくつかありましたが、こちらもウィーン限定かな？有名なあの音楽家にしか見えないですよねぇ。

さて翌朝、朝食前の早朝からシェーンブルン宮殿を散歩してきます。最寄り駅まではメトロで10分程で到着できるはずです。まずは国立歌劇場の前を通過して Karlsplatz駅へ向かいます。ウィーンのトラムも可愛いですね。

さてメトロの入口を入ってきました。Karlsplatz駅には U1, U2, U4 の各線が乗り入れていますが、それぞれの改札までの順路は色分けした天井のネオン管が案内してくれます。Schönbrunn駅まではU4線に乗るので緑色のネオンを追いかけていけば辿り着けます。

Karlsplatz駅からU4線で10分少々、Schönbrunn駅に到着しました。ここから宮殿までは歩いて10分もかかりません。下調べでは案内が通りのあちこちにあるので道に迷う心配はないとのことでしたが…

大通り（グリューンベルク通り）に面した方ではないシェーンブルナー・シュロス通り側の出口からでます。そのまま右手にある大きな駐車場方面へメトロの線路沿いに歩いて行きましょう。

宮殿までの道にはこのような看板があって、まったく迷うことはありませんでした。というよりはシェーンブルナー・シュロス通りが駅からほぼ直線的な道なので迷いようがありませんでしたね（汗　早朝ということもあって、宮殿の周辺をジョギングする方を多く見かけます。

シェーンブルン宮殿に到着です。まだ朝7時前でしたが門は開いていました。訪れたのは8月中旬でしたが、朝6時30分から開いていたようです。宮殿内に入るにはチケットが必要ですし 9時にならないと入館できませんが、庭園内を散策するだけなら無料で散歩ができるんです。

パレードコートでは左右両サイドに大きな噴水があります。この噴水が現地ツアーの集合場所によく利用されているみたいですね。シェーンブルン宮殿はユネスコの世界遺産で、ウィーンを訪問する観光客に最も人気のあるスポットです。

大小の花壇はいずれも綺麗に手入れされています。フランス王室のシンボルだったベルサイユ宮殿を手本に、中世ヨーロッパにおける富と文化の中心的存在だったハプスブルク家の別邸シェーンブルン宮殿も、東ヨーロッパの富を独占して建築されました。

そのベルサイユ宮殿の王妃として君臨したマリー・アントワネットはなんとハプスブルク家の末娘。幼少期をこのシェーンブルン宮殿で過ごしたそうです。ということはここシェーンブルン宮殿はマリー・アントワネットの実家なの？

こちらはバラのトンネルです。もう少し涼しい時期に来ないと綺麗なバラの花は見られないですね。花が咲いていれば、トンネルの中はもちろん外側も真っ赤なバラが一面に咲くようです。検索すればネット上でも数多くの写真がヒットしますが、そんな写真が撮りたかった（苦笑

宮殿をぐるっと周って広い中庭に出てきました。正面に見えるネプチューンの泉までの両サイドにも広大な庭園が広がっていて、それぞれに大きな噴水があります。カタカナ名前にするのが難しいんですよねぇ（汗　burunnen（ブルンネン）が泉とか噴水とかの水辺を意味しているようには感じます。

宮殿とグロリエッテの中間くらいにあるネプチューンの泉です。海の神々を形造っているんですね。どれが何の像かはさっぱりでして…やっぱり勉強不足でした。

なんとシェーンブルン宮殿の庭園内には動物園もありました。このあたりまで歩いてくると確かに動物達のけもの臭を感じられました（苦笑
シェーンブルン動物園は世界最古の動物園で世界遺産にも登録されています。ジャイアントパンダもいるんですね！

グロリエッテまで昇ってきました！最後は少々坂道だったこともあり少し息があがりましたね（汗　ここからの宮殿方向の眺めをこの記事のカバー写真にしました。グロリエッテっていう名前の建物かと思ったら宮殿の庭園で、周囲より高い位置に建てられた建築物をそう呼ぶんだそうです。ハプスブルク家が正義の戦争とするオーストリア継承戦争と七年戦争、その戦後の和平を記念して建築されたのだそう。この中、カフェがあるんですよねぇ。入りたかったなぁ！

グロリエッテから宮殿前まで降りてきました。やっぱり大きいですよね、部屋の数は1400以上もあるそうです。さてお腹が空いてきたのでホテルに戻って朝食をいただきましょう。庭園内は1時間だと少々厳しいので 2時間くらいの時間の余裕をみておくとのんびり廻れそうです。

今回は庭園の散歩するのみでしたが、もっと時間があればシェーンブルン宮殿内の豪華な部屋も観たかったですね。
地下鉄駅までのシェーンブルナー・シュロス通りを連接バスが通過していきました。日本でも見かけますが、なんか気になって写真を撮ってしまいます（笑

Flughafen Wien

Flughafen Wien - Passagiere (viennaairport.com)

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Wiener Staatsoper

Wiener Staatsoper (wiener-staatsoper.at)

wiener-ataatsoper.at

Karlsplatz

JP-Karlsplatz – vienna-tourist

vienna-tourist

Schloss Schönbrunn

Imperiales Erbe authentisch erleben | Schloss Schönbrunn (schoenbrunn.at)

schoenbrunn.at

Neptunbrunnen

シェーンブルン宮殿の「ネプチューンの泉」（Neptunbrunnen） - ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか！ (wien-kanko.com)

wien-kanko.com

Tiergarten Schönbrunn

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