【🇪🇸 バルセロナ#1】アール・ヌーヴォー建築って何なの?
イタリア・ローマから空路でスペイン・バルセロナのエル・プラット国際空港に降りました。イタリア周遊を中心に旅行を組んでみましたが、例年の夏休みより少し長期に休みをいただけたので、最後にバルセロナのあそこを訪れます。
イタリア同様にスペインも美味しいものが多く、パエリヤやアヒージョはもちろん、バルでピンチョスなども楽しめた。老体に鞭を打ちながら多少疲労感も残っていましたが、なんとか全9日間の旅を駆け抜けることができた。
スペイン語だとまた綴りがやっかいなんですが、見栄を張って頑張ってみます(苦笑 ローマ・フィウミチーノからバルセロナ・エル・プラット国際空港に到着です。ここから市街中心部まではバスを選択する方が多いらしいのですが、電車旅が好きなのでRenfeで移動します。
ターミナル2からR2N(空港鉄道)の乗り場へ。チケットは自動券売機で購入できるんだけどちょっと判り難かったです。スペイン語以外の各国の言語にも対応していますが、カタルーニャ語って何?
ちなみにチケット購入をサポートしてくれる駅員さんも傍にいてくれます。
まずはメトロの乗り換え駅 Barcelona Sants へ。
”サンツ” で通じるんだけど路線によって駅名が違っていて、Renfeで降りるのは " Barcelona Sants"、乗り換える地下鉄駅は "Sants Estacio"。
今回の宿はカタルーニャ広場近くのランブラス通りにあるので L3線(Green Line)に乗り換えてLiceuを目指しました。
Liceu駅を出るとそこはランブラス通り。名前の綴りのとおりランブラ通りだったのですが、あまりに長く続いていて区間ごとの呼び名もたくさん付けられていたことから複数形になったのだとか。
ホテルに着いて、夕食は宿周辺で雰囲気の良さそうなお店でパエリアとアヒージョをいただきました。
翌日、朝から観光スタートです。宿が面していたジャウメ通りをまずはライエタナ方面へ。徒歩で周れるスポットを巡ります。
ここはサン・ジャウマ広場、バルセロナ政府とカタルーニャ政府がある政治の中心なんだとか。
ホテルから歩いて10分少々でカタルーニャ音楽堂に到着しました。こちらで入場券+ガイドツアーを予約していました。アール・ヌーヴォー様式を伝えるものとして1997年にサン・パウ病院と共に世界遺産に登録されたコンサートホールです。
そもそもアール・ヌーヴォーって何よ?ってことですよ。wikipedia 先生を開くといろいろ教えてくれるのですが、植物など自然をモチーフとした曲線的なデザインのものを指すらしく、対する直線や幾何学模様などが用いられるのがアール・デコ。第一次世界大戦以降はアール・デコの普及が進んだらしい。
フランス語からきているアール・ヌーヴォーを直訳すると新しい・芸術。20世紀後半に入りアメリカでアール・ヌーヴォーが再評価されるようになって、ブリュッセルやラトビアのリガ地区も世界遺産登録されたんだって。
さすがスペイン、このカタルーニャ音楽堂でもフラメンコのコンサートが数多く開かれている。でもアンサンブルでいいので、一度ここでクラシックを聴いてみたいんだよなぁ。
カタルーニャ音楽堂からホテルへ帰る途中にサンタ・エウラリア大聖堂に立ち寄りました。バルセロナで唯一のカトリック大聖堂なんだそうです。
地元の方からは親しみを込めてラ・セウと呼ばれています。圧巻の大きさです。
サンタ・エウラリア大聖堂前の広場向かいにある COAC(カタルーニャ建築家協会)の建物外壁に描かれた画、ピカソの作品ということで穴場?メジャー?な観光スポットにもなっています。
Aeropuerto de Barcelona-El Prat
La Rambla
Palau de la Música Catalana
Catedral de Barcelona
COAC
サポートいただけると嬉しいです。 編集環境を整えられればと思っています。