【香川県:男木島】猫好きに国境はなかったんだ!
週末弾丸旅は女木島・男木島の日帰り周遊旅。午前中に女木島を廻り、午後からは男木島へ渡りました。女木島で下船する観光客よりも男木島の方が多かったように感じたし、海外からの観光客も多かったように思います。やっぱり猫がお目当てだったのかな、望遠レンズを付けた一眼を下げた人もちらほらと。
男木港:女木島から再びのめおんに乗船し猫島へ
女木島から再びめおんに乗船し20分ほど、男木島へ上陸です。船は概ね2時間おきに出ています。朝の便は女木島で下船した観光客より男木島へ向かった観光客が多かった印象です。午後から男木島へやって来たのは、ほとんどは我々と同じく午前に女木島へ渡った観光客ですね。
男木島の魂:男木交流館はいくつの言語が使われてる?
男木港に到着するとまずめにつくのは男木島の魂。男木島交流館として島民の交流のほか、フェリーの切符販売窓口も設置されている。こちらも芸術祭の作品で、屋根は8つの言語の文字が不規則に使用されています。
正解は….次の次の写真で!
めおん2:以前のめおんはめおん2として男木港に停泊中だった!
現在のめおんと比べるとちょっと小ぶりなめおん2。先代めおんであったことは言うまでもないですが、今でも予備船としてめおんがドックに入っている時に運航することもあるとか。めおん2もお土産グッズに描かれるなど、今でも人気があるようです。
めおん、めおん2、男木島の魂を全部画角に収めるとこんな感じになりました(苦笑 さて、前の前の写真で男木島の魂の屋根に使われている言語数の
正解を発表です。正解はこちら!
男木島猫(1):男木港でさっそく三毛猫がお出迎え!
男木島の猫だけを目当てにめおんに乗られる観光客も多かったような印象です。女木島も猫島として紹介しているサイトもいくつか見かけましたが、女木島よりも男木島の方が遭遇率は高かったですね。もちろん真鍋島や佐柳島ほどはいませんがとても楽しいです。
タコツボル:今でも島の子供たちの遊び場になっているみたい!
こちらも芸術祭作品。男木島の伝統にもなっているタコ漁のたこ壺をモチーフに、遊具をテーマに港そばの空き地に制作されたらしい。我々が訪れたときも地元の子たちが中に入ったりして遊んでいました。
豊玉姫神社:最初の鳥居は男木港の目の前、ここから少し登ります!
男木港の目の前にある豊玉姫神社の鳥居。ここから参道が始まります。狭い坂道を登っていきますが、道に迷うことはないと思います。安産の神様なんだそうです。
こんな感じの坂道が続きます。最初の印象はまるで広島県の尾道を散策しているみたいな感じでした。もう30年以上前になるかなぁ、大林亘彦監督の尾道三部作のロケ地巡りで尾道を訪れた時を思い出しました。ちょっと男木島と関係ありませんが引用してみました。
夕陽と猫の家:猫好きの聖地は参道の中腹にありました、帰りに寄りますね!
豊玉姫神社へ向かう途中に、男木島を訪れる猫好きの聖地?になっている夕陽と猫の家という休憩所があります。古民家を開放している感じの場所です。神社参拝の帰りに寄りますね。
男木島猫(2):昼下がりは暑さもあって日陰で転がっている猫が多いなぁ
お昼過ぎの14時前くらいだったと思いますが、かなり暑かったので猫たちも日影で横たわる姿を良く見かけました。ほとんどの猫が人馴れしていて手を差し出すと寄って来てくれます。
豊玉姫神社本殿:このあたりも島猫遭遇率が高いエリアです!
港から10分かからないくらいでしたでしょうか、豊玉姫神社に到着です。このあたりも島猫を多く見かけることができます。猫好きの観光客も一眼レフカメラを片手にまずはここを目指していました。
男木島猫(3):もう眠り猫状態です!
鳥居手前の茂みで熟睡中の猫。柄こそ違えどそのポーズは日光の眠り猫と同じですね(苦笑 近づいても逃げませんがそっとしておいてあげました。
石段で瀬戸内海を見ていると何匹かの猫が寄ってきてくれました。たまらんですね。
夕陽と猫の家(2):島猫には一匹一匹に名前がついていた!
古民家の縁側や和室を休憩所として開放してくれています。お茶屋やかき氷をいただくこともできます。この日は暑かったので今年初のかき氷をいただきました。部屋には島猫の写真が飾られているのですが、一匹一匹にちゃんと名前がつけられているんですね。
男木島猫(4):ちょっと恥ずかしいシーンを録画しちゃいました!
猫の家からの帰り際、縁側にいたクロネコが畑のほうに降りて行ったので様子を見に行ったら用を足していたのですね。あまりに可愛いので動画にとってしまいました。傍にいた外国人観光客も一生懸命にシャッターを切っていました(苦笑
男木島猫(5):男木港に戻ってくるとさらに猫が増えていた!
男木港に戻る前に立ち寄った夕陽と猫の家でチュールが売られいたのでつい購入してしまいました(笑 男木港に戻ってくるとさらに猫が増えていてこちらにすり寄ってくるので、さっそくチュールをあげてみました。男木島では猫に食べ物を与えることについては現在は制限されていませんでした。
男木島猫(6):男木島の芸術祭作品を見に海沿いへ向かう途中にも!
タコツボルを通過してもう一つの芸術祭作品を見に島南部の海岸方面へ向かう途中で仲の良い2匹の茶虎に遭遇。ここでもチュールをあげて癒されていました。ほんと人馴れした猫ばかりですね。
歩く方舟:男木港から15分ほど、ノアの方舟から想を得た作品
こちらは2013年の芸術祭の作品なんですね。海風に晒されながらもまだまだ美しい姿を残しているのは、島の皆さんがしっかりとメンテナンスされているんでしょうね。
四つの山に10本の脚が生えている感じ。今にも海に向かって歩き出しそうです。だいぶ雲が多くなってきて少々残念な写真になってしまいましたが、今回の男木島・女木島訪問で、これまでの直島や小豆島も含め瀬戸内芸術祭の作品を堪能できたと思います。
海征食堂:ビール片手にたこ天が旨すぎた!
既にめおんの船上から写真ですが中央右手にあるテントが海征食堂で、こちらのおっちゃんが揚げるたこ天が絶品でした。ビールはグラスが冷蔵庫に冷えてるので自分で取り出す感じ。船内持ち込み用にたこ天のおかわりと缶ビールも買い込みました。ごちそうさまでした!
高松港:女木島を経由して帰ってきました!
男木島から女木島を経由して高松港に帰ってきました。Liminal Air -core-も直島を訪れて以来のご対面ですね。この日は土曜日でしたが、このまま帰路について日曜日は自宅で休養します。
高松駅:明るい時は駅舎の顔がくっきり!
金曜日に高松入りしたのが夜だったので、駅舎の顔がはっきり見えていませんでしたが、帰路に着く際にバスターミナルへ向かう途中にはっきりと笑顔が見えました。これも高松駅のシンボルですね。きっとまた来るような気がした週末旅でした。
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