【🇧🇪 ブリュッセル#2】オシッコをしてたのはジュリアン君だけじゃなかった！
ブリュッセル観光スタートです。アントワープへの出発前の朝の散歩から始まり、アントワープ観光からブリュッセルに戻って以降の内容となっています。ホテルはブリュッセル中央駅から徒歩2分、世界一美しい広場のひとつと言われ、ユネスコ世界遺産にも登録されているグラン・プラスへも徒歩2分ぐらいという好立地ホテルです。滞在中何度もその美しさに魅了されていました。
アントワープではフランダースやルーベンスの世界観を感じ、ブリュッセルに戻って世界三大がっかりのひとつと言われる小便小僧ジュリアンくんが実は大人気だったことが判りました。ただ、オシッコをしていたのはジュリアン君だけではなかったようです。
グルメもワッフルやチョコレートなどの人気スイーツを含めも、しっかりと堪能してきましたよ！
ブリュッセル2日目は朝の散歩からスタートです。ホテルは写真左手の ibis Brussels off Grand Place、"off" は of のタイプミスではありません（苦笑
ibis は一般的なビジネスホテルに近い感じですが、清潔感もあり、オランダのアムステルダムでも利用したこともあるので安心感があります。
ただ、ここには冷蔵庫はありませんでした（汗
ホテルから 2分とかからないところに世界一美しい広場のひとつとも言われているグラン・プラスがあります。滞在中何度も足を運びましたがいつも見とれてばかりいました。
ご存知の方も多いと思いますが、2年に1度の8月に開催される花の祭典で、このグラン・プラス一面がフラワーカーペットで彩られます。ベゴニアやダリアなど色とりどりの花が敷き詰められ、その数は50万本にもおよぶそうです。あまりに魅力的な広場なので朝も夜も動画に収めてきました。
ちょっと雲が多いですが、朝のグラン・プラスの様子です。
こちらもホテルからすぐ近くにあるヨーロッパ最古のアーケードと言われるギャルリー・サンテュベールです。朝早かったのでお店が開いていませんが綺麗なアーケードですね。夜も来てみれば良かったなぁ。
ブリュッセル市街を歩いているとこのような壁画アートをたくさん見かけます。こちらの写真は 4枚の写真を切り貼りしています。一番左は「タンタンの冒険」シリーズとして、20世紀初頭にベルギーのコミック作家によって誕生したキャラクターらしいです。
ホテルは食事がないのでどこかで朝食を食べたいなぁとウロウロしていたらブルス広場に出ました。こちらはブリュッセル証券取引所として使われていた建物で、現在はイベントや展示会の会場として利用されているようです。
元証券取引所の向かいにEXKiがありました。ホテルの近くにもあったのですが、あちらは店舗が小さくスタンドタイプのカフェでしたので、こちらでゆっくりと朝食をいただきたいと思います。
なんとクロワッサンとドリンクのセットで2EUR。安いですよね。しかもクロワッサンはチョコクロを選ぶこともできました。一つずつ頼んでみましたがどちらも美味しかったです。
お腹も満たされたので、ブリュッセル中央駅周辺の観光をスタートします。ブリュッセルと言えば世界三大がっかりのひとつと言われている小便小僧の像（ジュリアン君）ですよね。一昨年もジュリアン君に会いたかったのですが、旅先をコペンハーゲンに変更したのも、同じく三大がっかりの人魚姫の像を観たかったというのが理由のひとつです（苦笑
やっとブリュッセルに来ることができたのですが、なんとオシッコをしていたのは小便小僧のジュリアン君だけではなかったのです！
朝の清掃が入る前だったのか週末で清掃が入らないのか、路地に入るゴミが散乱してるし、かなりお酒臭かったですね（苦笑 最初に訪れたのは「小便少女（Jeanneke Pis）」です。ちょっと判りにくいですが、右側奥の壁にちいさな檻のようなものが見えますか？
その檻の中に小便少女の Jeanneke Pis がいます。ホテル前の広場側からギャルリ・サンテュベールにはいり、中間地点ぐらいを横切るブッシェ通りを北西に100m弱ほどいった路地に彼女がいました。南京錠が架けられた檻の中ってなんか可哀そうですよね（泣 なんでだろう？
続いてやって来たのは本家？「小便小僧（Manneken Pis）」のジュリアン君です。 こちらは朝の早い時間に撮影したものなので観光客は我々しかいませんでしたが、この記事のカバー写真を見ていただくと彼の人気ぶりが判っていただけると思います（笑
ジュリアン君はシーズンで様々な着こなしを見せてくれることでも有名なんです。この日は帽子のみでしたが、可愛いフラワーハットを被っていました。Google マップのクチコミなどをご覧いただくと、様々なコスチュームのジュリアン君を見ることができますよ。
最後に訪れたのは「小便犬（Zinneke Pis）」です。こちらはブリュッセル証券取引所前の EXKi 側の広場からシャルトルー通りを目指す感じです。Google マップで「Zinneke Pis」で検索すると出てきますよ。
私もブリュッセルへのリベンジ旅を決めてから予習をするまで小便犬の存在に気付いていませんでしたが、小便小僧・小便少女と合わせて 3体とも観ておかないとなぁと場所を確認しておきました。
ただこのすぐ先はあまり治安がよろしくないエリアらしいので、サクッとご覧いただくのが良いかもしれません。
この後は中央駅からアントワープへ向かいました。アントワープ観光の様子は前の記事をご覧いただけると嬉しいです。
午前中のアントワープ観光から帰っていきたので、再びグラン・プラスに戻ってきました。こちらはその一角にあって、いつも観光客で賑わっているセルクラースの像です。
私も予習するまで知らなかったのですが、フランドル伯ルイ２世の襲撃による支配からブリュッセルを解放に導き、その功績から議員として取り立てられたのですが、彼の誠実な仕事ぶりが勢力拡大をもくろむガースべーク城主と衝突し怒りを買ってしまいます。
1388年、刺客による襲撃で舌と右足を切り取られてしまいます。ブリュッセルの英雄の悲劇に民衆は怒り、激しい攻防の末に復讐を遂げます。セルクラースの像は傷つき横たわるブリュッセルの英雄を表していますが、口が開いていたり、右足が潰されているように見えるのもそのせいなのかもしれませんね。彼の右手が光っていますが、この銅像に触ると願いが叶うと言われていて、特に腕に触ると良いそうです。
せっかくベルギーに来ているので、定番スイーツをいただきます。こちらはホテル前の広場の一角にある Australian Hot Waffales です。めちゃくちゃ甘そうですね、食べてみると想像どおりかなり甘かったです（苦笑
人だかりが多かったのでこちらで購入してみましたが、こちらはアイスも充実していたのでトッピングを楽しむのが良さそうです。
ベルギーと言えば GODIVA のチョコというくらいの代名詞的存在ですが、グラン・プラス内にその本店？があります。店舗が小さいのですが、ここも是非訪れたいお店ですよね。奥さんはストロベリーのチョコレート掛けにご満悦でした（笑
ホテルに戻って一休みしたら、暗くなるのを待ってグラン・プラスの夜景を楽しみたいと思います。
ヨーロッパの夏の夜は結構遅くまで明るいんですよね（苦笑 22時を回ったくらいに再びグラン・プラスを訪れました。昼間でさえ感動の景色だったのですが、夜はもう言葉も出ないくらい美しいですね。
もちろん夜のグラン・プラスも動画に収めたのでご覧いただけると嬉しいです。
ホテルに戻ってブリュッセルでもパック寿司をいただきます。ニューヨークはネタも大きくまずまずでしたが、ブリュッセルは巻物が多く、お米に対する日本人の期待が大き過ぎるのかもしれませんが、もう少々モチッと感というかしっとり感が欲しい感じでした。これはこれでとても美味しかったですよ。
Hotel ibis Brussels off Grand-Place
Grand-Place
Galeries Royales Saint Hubert
Boutiques et lieux de divertissement - Les Galeries Royales Saint-Hubert (grsh.be)
Wall Painting in Belgium
2024年 The Comic Strip Wall - 出発前に知っておくべきことすべて - トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)
EXKi
Jeanneke Pis
Manneken Pis
Zinneke Pis
Everard 'T Serclaes
Australian Hot Waffles
Brussels Waffles | Australian Home Made Ice Cream (australianice.com)
GODIVA
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