岡松 愛子

建築写真を中心に撮影 HP: http://okamatsuaiko.com くらしや…

岡松 愛子

建築写真を中心に撮影 HP: http://okamatsuaiko.com くらしやその周り、物を作る人に興味があります。

最近の記事

曽木くらしのしるべ vol.2 「縄文時代と同じ方法で土器を作ろう」

「縄文時代と同じ方法で土器を作ろう」は、4月4日(土)「曽木くらしのしるべ 」イベント中の野焼きで完結する3日間のワークショップでしたが、新型コロナウイルスの影響を受け「曽木くらしのしるべ 」は中止、野焼きは2020年秋頃までの延期となりました。 取材は、イベントの中止が決定する前に行ったものです。 次回の「曽木くらしのしるべ」の開催を願い、こちらの記事を掲載致します。 ■縄文時代と同じ方法で土器を作ろう■ (3日間で完成するワークショップ) 第1回目 「薪集め」(20

    • 「曽木くらしのしるべ vol.2」

      岐阜県土岐市曽木町(ときし そぎちょう)で2018年に初めて開催されたイベント 「曽木くらしのしるべ」。 土岐の山間にある町、曽木町で開催されたこちらのイベントは、交通手段は車のみに関わらず初日の開始時間には駐車場が満車になる大盛況でした。 2回目(曽木くらしのしるべvol.2)の開催が2020年4月4日(土)、5日(日)に予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響を受けイベントは中止となりました。 取材は、イベントの中止が決定する前に行ったものです。 次回の「曽木くら

      • 道具滞在記 Vol.03【岐阜県 多治見市/ 陶芸作家 3RD CERAMICS の器】

        【道具滞在記とは】 「作家物の生活道具たちの短期滞在をきっかけにして「くらしを豊かにできるか」の実験をしようと思う。」という個人的な企画です。 今回は、岐阜県多治見市にてチームで作陶をしている3RD CERAMICS (サードセラミックス)を取材しました。 3RD CERAMICSは、代表であり、マネージメント・営業・経理を担当している 花山 和也(はなやま かずや)さん、製造を担当する長屋 有(ながや ゆう)さん、 土井 武史(どい たけし)さんという同世代の 3 人で

        • 道具滞在記Vol.02【愛知県名古屋市/陶芸作家 熊澤 文太さんの器】

          【道具滞在記とは】「作家物の生活道具たちの短期滞在をきっかけにして「くらしを豊かにできるか」の実験をしようと思う。」という個人的な企画です。 今回は、名古屋市内に工房を持つ陶芸家 熊澤 文太さんを取材しました。 熊澤さんの器の多くには、躍動感ある魚の絵付けがされています。 魚の絵付けを始めたきっかけはなんだったのでしょうか。 「陶芸を学んだ学校が絵付けに力を入れていて、同級生は、絵の上手な人ばかり、自分は何で勝負できるだろうかと考えていた時に魚を描こう!と思いつきました。

        曽木くらしのしるべ vol.2 「縄文時代と同じ方法で土器を作ろう」

          道具滞在記Vol.01【岐阜県各務原市/家具職人 小林 照尚さん (tokotowa)の椅子】

          【岐阜県各務原市の家具職人】tokotowa(トコトワ)小林 照尚(てるひさ)さんの椅子  道具滞在期間:2ヶ月半 岐阜県各務原市の線路沿いに家具職人小林さんの工房があります。 工房の1階は作業場、2階は簡単なショールームになっています。 目印は、工房前の緑の自販機。自販機の飲み物は、小林さんセレクトです。 20代は、薬売りの営業をされていた小林さんは、30代から家具職人を目指します。 職業訓練校、宮崎での修行を経て、各務原で工房を開きました。 今回、tokotowa

          道具滞在記Vol.01【岐阜県各務原市/家具職人 小林 照尚さん (tokotowa)の椅子】

          道具滞在記

          作家物の生活道具たちの短期滞在をきっかけにして「くらしを豊かにできるか」の実験をしようと思う。 作家物の生活道具とは、物作りの作家の手で作られた器、家具などの生活で使われて輝く道具たち、作品と呼ばれることも多いですが、家にお招きするには恐れ多いので生活道具と呼ばせて下さい。 友人に作家物の漆器を贈ろうと思った事がある。 友人いわく、「今、器に似合うくらしをしていないので、器が来ても申し訳ない。」 とのことだった。 ふと思ったのは、そんな友人に贈ってみたらどうなるだろう。

          道具滞在記