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自己紹介


1.はじめまして・・・自己紹介

はじめまして、おかマンと申します。
今年44歳 2児の父です。趣味はDIYとガーデニング。
作業療法士(リハビリ業)になって今年で20周年になります。

20年にもなりますので・・・それなりに色々な患者さんをみてきました。
精神科からはじまり・・・身体障がい、発達障がい・・・最近では教育関係や司法関係にも手を伸ばしています。

作業療法っていうのは、簡単に言えば
「(医療に限らず)作業を行うプロセスを駆使してこころや身体を元気にさせる」ことです。人間作業モデルというのがあるんですけど、この学問はとても奥が深くて面白い。機会があったら、ここにも投稿してみます。

2.ふとっちょ歴は40年ほど

新入社員だった20年前は、180cm 100㎏ 体脂肪率33%の肥満体でした。
食欲と性欲がえげつなかったです(笑)。

当時は、毎週のように歌舞伎町に行っては夜通し飲みあかし、その足で仕事場に出かける・・・それでも若かったので、暴飲暴食して一晩寝れば復活。こんな生活を3年ほどしていました。

30代になると・・・段々と生活が落ち着いてきました。
今の奥さんと付き合い初めてから、ぶっとんだ生活から離れ、普通の生活に戻りました。そして結婚。このとき体重は90㎏ 体脂肪率30%。

少しずつですが、徐々に体重も減ってきました。
ただ、今までの多趣味で自由だった生活はできなくなり、慣れない子育てと仕事ストレスが徐々に溜まっていきました。自分の気持ちを押し殺しながら、騙し騙しの生活は少しずつこころと体のズレを生み・・・それを補うように昔の荒れた生活習慣が戻っていきました。

3.そして・・・今年大事件が

40代になると、子育てにも慣れ、ようやく自分のやりたいことが出来るようになるかと思いましたが・・・思ったより自由な時間が無く、発散できずに抑圧する毎日。
中間管理職にもなれば、人間関係など余計なことも考えなくてはいけない。
ストレスがMAXになったあるとき・・・大事件がおきました。
真夜中に「内臓がビリビリ破けるような感覚」が襲い、激しい腹痛が襲ったのです。

「十二指腸穿孔」でした。それも2往指(約3cm)のどでかい穴。

普通は5㎜ほどなので、かなりの大きさ。しかも重度の腹膜炎を合併し、発見が遅かったら死ぬ寸前。7時間の緊急手術のち1か月の入院になりました。

寝たきりになり、しんどい思いをしましたが、運よく経過は良好で安心していました。ところが主治医からは・・・

「おかマンさん。傷の回復は順調なんですが・・・血糖値425 HbA1c12.5%です。あなた糖尿病です。」

「・・・糖尿病ですか(ガチなのかぁ)」

「それも理由はよくわかりません」

「わからない??・・・(たしかに糖尿の気配はあったけど)」

結局・・・細かな検査をしてわかったんですが、緩徐進行Ⅰ型糖尿病という1人/10万人のレアな糖尿病だったのです。

4.どうしてNoteをやろうと思ったのか?

退院してから・・・「これからの生活について」見つめななければなりません。インスリンも打たないとだし・・・食べ物も一気に変わります。主治医からは、85㎏(退院時)→体重70㎏を目指しなさいと無理な注文が。
これらは大変な作業でしたが、なぜか不安に陥りませんでした。

なぜかというと、入院していたときにベッドの上で延々と「健」について考えまくったからです。自分にとってどんな「健」があるのか?いかにポジティブに行動に移せるか?パズルを解くような感覚で。

そこでたどりついたのは「意識と無意識の関係」でした。

作業療法での知識を生かしながら、自分のこころをコントロールすることが出来れば・・・案外いけるんじゃないかなと楽観的に考えていたのを覚えています。

自分のこころと身体について哲学していきながら・・・ゲームをするような感覚で自己流のダイエット(「意識下げダイエット」と命名)を実践していきました。

家族の応援や投薬の効果もあるかと思いますが、インスリンを使わずに概ね「運動」と「生活習慣」の見直しと実践で、半年後には・・・

体重 85㎏→75㎏(-10㎏) 
体脂肪率 27%→18.5%(-8.5%)
HbA1c 12.5%→6.1%(-6.4%)
血糖値(空腹時)425→100(-325)

ノートの記録だけで、画像を撮っていなかったので、信ぴょう性に欠けると思いますが、盛ってはいません(笑)。

今までろくなダイエットをしていませんでしたが、効果を実感するようになり、継続もできています。

ほとんどのダイエット本は「手段」や「行動」や「習慣」といった点ばかりが書かれていますが・・・
私の場合「人間はなぜ行動をするのか?」という作業療法的(又は認知行動療法)な視点でダイエットをしているので、苦で無く継続できています。

いつかインスリンが枯渇する恐怖も残っていますが、今よりも健康になれた気がしています。

ダイエットに悩んでいる人や糖尿病で苦しんでいる人たちが、この投稿を見て勇気づけられたり、ヒントがみつかればとてもうれしく思います。後、私の経過もお伝え出来れば。

一緒に頑張っていきましょう!

長々すいませんでした。



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