東京と漫画
東京のアイコンって言ったらなんだろう。
東京タワー?浅草?
そういうアイコンになるのに、ここ最近はアニメの聖地というのもあるよな。
と、東京とアニメについて考える企画展に行ってきました。
国立新美術館で行われている『MANGA都市TOKYO』
ラブライブの神田明神はコラボすることで有名な神社になったし、アニメ・漫画の力で都市を発展することができるのかもな。
こうやってリアルの世界にアニメの世界を重ねることで、2次元と3次元の境界は曖昧になっていると感じるこの頃。
個人的に面白いと思ったのは、漫画に出てくる東京が時間と共にフィーチャーされる箇所が変わっているところ。
ゴジラやAKIRA等では戦後築かれた東京がまた崩されていく様子が特徴的だった。
戦後、東京タワーや高層ビルといった復興のシンボルたちが壊れていく絶望感が印象的。
それに対して、ここ最近のアニメ・漫画は日常な些細な場面が映されることが多い。
例えば、『君の名は。』や『3月のライオン』では、電車のホームや駅、住宅地みたいのが描かれる場面が多々存在する。
ありふれたような場所での小さな幸せが描かれているのが新鮮だった。
そうやって、アニメや漫画に使われる東京の場面が変わっているのが面白いと思った。
大きなスクリーンでアニメや漫画の舞台となっている東京の色んな場所とそのアニメのシーンが流れていて、色々なアニメや漫画があるんだなぁと感じた。
聖地巡礼ってしたことないけれど、面白いのかもなと思いました。
自分の住んでるところが舞台となるアニメや漫画生まれないかしら!
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