元に戻したい、そんな時に使うショートカットキー

パソコンで作業しているときに、

「あっ！打ち間違えた！！」

と思った時に、あなたはどのように修正していますか？

打ち間違えというと、間違えたところを削除してまた打ち直すということをしているかと思います。

これ、別の方法でもサクッと元に戻すことができるんですよ。

今日はそんな元に戻すというショートカットキーについてお話していきます。

元に戻すショートカットキー

「あっ！」っと思った時に効果を発揮するショートカットキーがこれです。

《元に戻す》
Windows：【Ctrl】（左小指）＋【Z】（左薬指）
Mac：【⌘】（左小指）＋【Z】（左薬指）

打ち間違いを元に戻すなど、一つ前の動作に戻すというショートカットキー操作です。

WordやExcel、PowerPointなどではこの【Ctrl】+【Z】を何度か押すと何個か前の動作まで戻せます。

また、違うアプリでも使えることがあるので、ぜひ試してみてください。

戻しすぎたのでまた元に戻したいショートカットキー

【Ctrl】+【Z】でポチポチっと戻す、戻す、戻す・・・

「あっ！」っと思った時には戻しすぎてしまったということもあるでしょう。

そんな時はこのショートカットキーで「元に戻す」を元に戻してみましょう。

《やり直す》
Windows：【Ctrl】（左小指）＋【Y】（右人差し指）
Mac：【⌘】（左小指）【Shift】（左薬指）＋【Z】（左中指）

【Ctrl】+【Z】を押し過ぎてもこれで一安心ですね。

Windows10では気をつけたい『元に戻す』

色んなことで、この【Ctrl】+【Z】は使えますが、一つ気をつけておきたいのがエクスプローラーで使う時。

エクスプローラーでファイルをコピーして中身を編集、保存して閉じてから、このファイルを選択した状態で【Ctrl】+【Z】を押すと、ファイルごと消えてしまいます。

では、これで【Ctrl】+【Y】を押せば元のファイルが戻ってくるかというと、編集前のファイルは戻って来ますが、編集した内容は消えてしまっています。

単純に『元に戻す』ということができない、ということに気をつけなければなりません。

ショートカット操作でサクサク編集！

作業をしている時に『元に戻す』『やり直す』のショートカットキーをお伝えしました。

これらのショートカットキーは【Ctrl】を押したままであれば【Z】や【Y】を押した分だけ作業を戻したりやり直すことができます。

ぜひ、日々のお仕事で活用して、仕事の時短、効率化を目指しましょう！