見出し画像

諦めずに連絡し続けたら、忘れた傘が見つかった話。

先日、こんな記事を書いた。

先週、電車の手すりに傘をかけたまま、忘れて降りてしまった。
帰宅後に気づき、JR東海の「落とし物フォーム」から問い合わせた。
すると翌日「ありませんでした」と返信。

でも、そのメールにはこんな記載があったので↓

しかしながら、お忘れになってからお預かりするまでに数日かかる場合もございます。お客さまがお忘れになった日時が最近の事象である場合は、数日後に下記のJR東海お忘れ物案内までお電話いただくか、再度お忘れ物お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

翌日も問い合わせた。
けど、再び「ありませんでした」という返信が来てしまった。


あれから5日。
今朝、懲りずにもう一度、問い合わせを送ってみた。

すると、午後一番で返信が来た。

お問い合わせいただいたお忘れ物について確認しましたところ、名古屋駅にてそれらしきお品物のお預かりがございました。
保管状況も含めましてお預かりしている駅から、お忘れ物についての詳細な確認とお受け取りの方法などについて、お電話にてご連絡差し上げます。

おおお…!
見つかった…!!

メール到着から2時間ほど経った頃、見知らぬ番号から電話がかかってきた。
出てみると、JR名古屋駅の忘れ物承り所とのこと。

いくつか傘の質問に答えたところ「岡田さまの傘だと思われます」と合格をいただいた。

サクラサク。
おめでとう。

最後に、取りに行ける日を伝えて電話を切った。

特に高級なブランド傘とかではないけれど(確か1,500円ぐらいだったはず)、猫柄だし、割と気に入ってたから見つかってすごく嬉しい。

今回、諦めずに連絡し続けたら見つかったのだけど、JR東海の「忘れ物に関するご案内」の図を見たら納得した。

JR東海HPより)

列車内の忘れ物は、取得した駅からデータ登録される。
でも、データ登録されるまでに一定の時間がかかるらしい。
駅員さんも日々忙しいからね。

つまり、落としたその日に問い合わせをしても、まだシステムには登録されていない可能性があるということだ。

だけど、問い合わせが届いたタイミングでシステムはチェックされ、もしその時点で見つからなければ、「ありませんでした」とメールを送って完了。
後日ふたたび問い合わせ内容を見て「あ、これ今日届いた落とし物のことでは?」なんてチェックはしてもらえない。

なので、何度か問い合わせることが大事。ということ。

今まで、その日すぐに問い合わせて「ありません」と言われてアッサリ諦めていたけど、もしかしたらまだシステムに登録されてないだけだったのかも…と今更気づいた。がーん。

もし今後、駅や電車で忘れ物をしてしまって、当日「ありません」と言われても、諦めずに1週間後ぐらいまで連絡をしてみることをオススメしたい。

まあその前に、落としたり忘れたりしないことが大事なんだけどね。あはは。

この記事が参加している募集

今こんな気分

いただいたサポートは猫たちの養育費に使わせていただきます。ありがとうございます。猫たちがいるから生きてます。