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冬の北海道旅行。持って行って良かったものと意外と必要なかったもの。
5泊6日、冬の北海道縦断の旅を終えてから2日が過ぎた。
驚くほどのスピードで日常に飲み込まれている。
白銀に染まる世界を見た感動は、あっという間に過去のものになりつつあり、「本当に私って行きましたよね?」ぐらいの気持ちにすらなっている。
ということで、行った場所や見どころ、旅先で感じたことなどを忘れないためにも、いくつかに分けてここに書き残しておこうと思う。
まずは目に見えるものから。
真冬の北海道に持って行って良かったもの。
そして、持って行かなくても良かったものについて。
今後、冬の北海道に行く人の役に立てたら嬉しいです。
以下、予備情報↓↓
※今回私が行った日は寒波と重なり、到着した日の千歳市の気温は、最低気温マイナス14℃、最高気温マイナス7℃。翌朝はマイナス18℃。
※行き先は、千歳・稚内・旭川・美瑛・富良野・帯広・豊頃町・札幌。
※豊頃町には「ジュエリーアイス」を見るため、日の出前に海辺へ行った。
![](https://assets.st-note.com/img/1677080433905-y9YK9mvgGt.png?width=1200)
まずは「絶対に持って行った方が良いもの」から。
・スノーシューズ
まさか冬の北海道にピンヒールで行く人はいないと思うけど、とにかく滑らない・暖かい靴がおすすめ。
私はワークマンのスノーシューズを買った。
あえて大きめのLサイズを購入。
![](https://assets.st-note.com/img/1677081151768-C2aa5Kypg1.jpg?width=1200)
意外と底が薄かったので、これにダイソーで買った中敷を2枚敷いた。
さらに外を歩く日(動物園とかジュエリーアイスとか)は、靴用のカイロも入れた。
靴下も厚めの靴下を履いた。
万が一、水がしみてきたら一大事!なので、布の部分には防水スプレーをかけておいた。
足元が冷えると心が折れる。
やり過ぎかと思うぐらい足元は暖かくした。
結果ちょうど良かったと思う。
あとは、滑らなさも大事。
札幌のような街中の歩道でも雪は積もっているし、場所によっては凍っている。
![](https://assets.st-note.com/img/1677081585657-8qkokoaWoF.jpg?width=1200)
こういう道を歩いても、滑らない(滑りにくい)靴が絶対必要。
・手袋
滑りにくい靴を履いていても、時折滑ってしまうし、下手したら転んでしまうもの。
私は今回転ばなかったけど、目の前を歩いている人が見事にすってんころりんするのを見た。
あれは絶対お尻が痛いやつ…(涙)
なので、ポケットに手を入れて歩かないことが大事。
もし手がポケットの中だと、顔面から突っ込んだり頭を打つこともある。非常に危険。
「素手でも平気でしょ」と思う人もいるかもしれないけど、マイナス10℃とかになると、空気に触れているところから冷えがやってくるので、手袋はあった方が絶対にいいと思う。
できれば、指先がスマホに反応するやつがおすすめ。
私が持って行ったのは反応しないタイプだったので、スマホで地図を見る度に手袋を外しては寒さに震える羽目に。
・フード付きコート
北海道の人は、雪が降っても傘をささない。
雪に水分があまりなく「払えば落ちるから」という理由らしい。
その代わり、フードをかぶる人が多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1677082756030-wVjZoegRUT.png?width=1200)
素材も、ウール系のものよりも、ダウンとかナイロン系のツルツルしたものを着ている人が多い。
私は今回、ユニクロのダウンを持って行った。
![](https://assets.st-note.com/img/1677083183036-IGWB7glAdI.png?width=1200)
本当はレディースが欲しかったけど、時期的に売り切れていたため、やむを得ずメンズのダウンコートにした。
でも、大きめなので中に重ね着もできて、意外と重宝した。
雪が降ったり風が冷たい時は、フードをかぶって過ごした。
フード、ほんと大事。
・ネックウォーマー
実は、行きの空港でマフラーを落としてしまった私。
気付いたのは、新千歳空港に着いてから。
ちょっと絶望した。
でもスーツケースの中に、ネックウォーマーを入れていたことを思い出した。
「これで代用するか…」と思ったのだけど、これが想像以上にめちゃくちゃ重宝した。
マフラーみたいにかさばらず首元にフィットしてくれるし、暖かい。
「ネックウォーマー使える…!」ってなった。
私が買ったのはホームセンターに売られていた500円ぐらいのやつだけど、雰囲気はこんな感じ。
引っ張り上げれば口元まであたたかい。
名古屋に帰っても、ネックウォーマー使おう。そう思うぐらいには気に入っている。
次に「持って行った方がいいもの」について。
・耳当て
私は耳が弱いので、基本的に出かける時は耳当てをしていた。
フードをかぶるだけでも、結構耳が守られるので、耳が丈夫な人はなくてもいいかも。
・ホッカイロ
貼るタイプは、腰やお腹、心臓のあたり(左胸)に貼っておくと、1日暖かく過ごせる。
個人的にはこれをポケットに入れておいて、時々暖を取るのがよかった。
あとは靴用。
足が暖かくしておくのは、本当に大事。
最後に「意外といらなかったもの」。
・マフラー
さっき「ネックウォーマー」のところで、行きの空港に落としたと書いたマフラー。
正直、なくても全然困らなかった。
なぜなら、ネックウォーマーの方が良かったから。
マフラーだと、毎回ぐるぐる巻かなきゃいけないし、外した後かさばるし、雪が積もってもツルツルしてないから払えない。
そういう難点が、ネックウォーマーだと解決する。
もし次回また行くなら、もう最初から持って行かないと思う。
・ニット帽
持って行ったけど、結局一度もかぶらなかった。
ダウンについているフードでこと足りたし、先ほどのマフラー同様、雪が積もった時にはらえないのが不便かもしれない。
・薄手のダウンジャケット
どこかのタイミングで着るかも…と持って行ったウルトラライトダウン。
結局一度も着なかった。
ダウンの中にダウンは、やっぱり着ないよねえ。
* * *
以上、冬の北海道に「絶対持って行った方が良いもの」「持って行った方がいいもの」「意外といらなかったもの」について書いてみた。
ちなみにこの時↓は、お友達に貸してもらった上下のウェアを着ている。
中綿ズボンが本当に暖かかった…。
![](https://assets.st-note.com/img/1677084728756-F5w1s0ksJ1.jpg?width=1200)
もし「冬の北海道に行くけど、どの程度の準備が必要なんだろう」と不安な方のお役に立てたら嬉しい。
たとえ何かしら忘れたとしても、コンビニに手袋やネックウォーマーを売っているところも多いので、いざとなれば現地調達できるからご安心を。
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