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歌番組で自分の老いを感じた話。

この季節、大型の歌番組が増えますね。

「FND歌謡祭」に「音楽の日」、そして今日は「THE MUSIC DAY」。

昔のように推しがいないので、テレビに張り付いて見ることもないし、録画をすることもない。
他に見たい番組がなければ、なんとなく流し見る程度。

今日もなんとなくスマホを見たり見なかったりしながら「THE MUSIC DAY」をところどころ見ていたのだけど、出てくるグループの半分ぐらいが分からない。知らない人たち。

ていうか、まず、
日本人なのか韓国人なのかが分からない。

「せーの、〜〜です!」というお決まりの挨拶のイントネーションで「あ、韓国なのね」とか「日本のグループなの?」とか察してみたりしている。
(でもメンバーが混在しているグループもあるらしいからもう全然分からん。みんな同じ化粧だし)


昔は、歌番組に出てくる人たちは全員知ってたし、今何が流行っているかとかももちろん把握していた。

母と一緒に歌番組を見ていると、母から「これ、どっちが曲名で、どっちがグループ名?」とか聞かれたりして、面倒くさいなあと思いながら説明していた。

でも、今じゃ私が聞きたい。
「これ、どっちが曲名?」と。
そして「これって日本人?」と。

本当に分からない。
もちろん曲も全然知らない。

番組で間に挟まれるやたらと古い曲は、歌詞見なくてもフルで歌えるぐらい知ってるのに。


とはいえ、古い歌ばかり聴いていると、ますます時代に置いていかれそうなので、Amazonmusicでは最近の曲を聴くようにしている。

全っ然覚えられないけど。


今日放送していた「THE MUSIC DAY」はこちらで見逃し配信中。

個人的にPart5に収録されている「マツケンサンバⅡ」が、結構感動的だったのでよろしければ。(新しくないけど)


昔なんて、新曲が出たら、わざわざレンタルショップでCD借りて、それをカセットにダビングしてまで聴いてたっていうのに。
今なんて、スマホだけで簡単に聴けるのに。

なのに新しい曲が分からないっていうのは、新しいものへの関心のなさなのでしょうか。

これが老いなのかなあ。
嫌だなあ。

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