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Collective Dialogues

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創造的で豊かな対話を実践するための工夫やヒント
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2020年4月の記事一覧

Whare are we now?

ロードマップとロードマッピングを同じものではない。似ているが異なる。 ロードマップは関係者がある瞬間に捉えた未来の地図だ。どんなに精密に描いても時の流れとともに現実からは外れてしまう静的な地図だ。 一方、ロードマッピングはその地図を関係者で創造していく行為だ。新たな景色が見えれば修正を加えていく行為を含む。それは未来に関する対話そのものといえる。ロードマッピングは、対話を通して関係者が以下の3点について意識を共有していく行為にほかならない。 ・Where are we

個人研究ネタ:SVA法(Step for Value Analysis Method)

旧:SCATとKA法の融合【一言で言うと】質的データ分析法の「SCAT」と「KA法」を混合して扱ってみた(ニコ動的な意味で)というのがあります。 (これに関しては業務で2〜3回やってるので、悩んでる感じではないです。) 【用語の整理】SCATとは何か、はこちら。 http://www.educa.nagoya-u.ac.jp/~otani/scat/#02 KA法はたぶんこの辺。 http://andoken.blogspot.com/2011/11/ka.html 【K

リモートになったら会議がいい感じかも…と思った話

またまた走り書きで思いつくままに推敲せずに書きますw。 顧問ファシリテーターとして企業の支援をする中で、会議のファシリテートももちろんするわけですが、リモートワークを始めはじめた企業でのオンライン会議の方がファシリテーターという存在が活きてきているお客さんが多い感じがします。 理由は企業によるというか、参加者によるとも言えるのでさまざまですが、まずは「オンライン会議に慣れていない」というところにポイントがあります。リアルの場の会議と勝手が違うので「いつもどおり」ができない

「オンライン焚き火飲み会」や「ポップで楽しい"ラジオ体操"」など、楽しい企画を 《わくわく実行委員会》 を立ち上げて実行しちゃおう! (大変な状況のなかでの暮らしのヒント)

今日紹介するのは、《わくわく実行委員会》です。 最近、なるべく外出を控え、家のなかで仕事をしたり子どもと過ごしたりしている人が多いでしょう。 そうすると、どうしても、いつものメンバーでいつものこと、とマンネリ化しがちです。 だからといって、遊びに出かけたり、友達と飲みにいったりということは、難しい状況です。 どうしたら、この閉塞感を払拭できるのでしょうか? ▼      ▼      ▼ そこで、このような状況だからこそ、いろいろな人を巻き込みながら、日常に彩