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日記・雑感

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どうでもいい日々の雑感
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#ZOOM

noteでの1年

2020年3月2日から1年が経った。 2020年の2月末、新型コロナの状況を踏まえ、毎週、週に3日は行っていた岩手での仕事を完全にオンラインに切り替えた。noteで「Zoomを使おう!(初級編) ~スマホでZoomに入るまで~」を公開したのはそのタイミングだ。以降、テレワーク中心の生活を続けている。 3月の出社日数は5日程度だったはずだ。新年度に入った4月からはまだ一度も事務所には行っていない。 noteの投稿もこの記事を境にしばらく毎日投稿していた。 この記事には公

仮想背景のリアル

Zoomのようなオンライン会議のシステムで仮想背景を使う人が増えている。画像の一部を抜き出して背景に別の画像を重ねる技術が、PCなどの性能の向上によりZoomなどのアプリケーションでも普通に使えるようになった。 使われているのはクロマキー合成と呼ばれるもので、画像の一部を透明化し、そこに別の映像を合成する。下記のWikipediaの例がわかりやすいだろう。グリーンの背景部分を透明にしてそこに別の画像を合成している。 Zoomの場合、仮想背景は下記のような手順で利用できる。

笑覧あれかし

女性セブンの介護系連載記事「伴走介護」の「取材ノート」で、Zoomを用いたオンラインカフェに関連したインタビューをしていただいた。 本日5月21日発売の6月4日号に掲載されている。記事内容はとても良い。近くで見かけたらぜひ手に取ってほしい。 取材後、つい調子にのって下記の写真を送ってしまい、それが掲載されたのだけど、女性セブンって発行部数が357,000部もあったんですね(^^;)  ご笑覧を!

小顔化計画

カボチャ頭とは「頭の中身がスカスカ」の隠喩ではない。すなわち、「頭がピーマン」とは異なるタイプの比喩であり、カボチャを思わせるよう形の頭を指す直喩である。また、実際に頭がカボチャ型ということはなく、その構成上のバランスが八頭身とは異なるものであるというに過ぎない。 CR(Coordinated Reality)の立場に立てば、CSCW(Computer Supported Cooperative Work)(コンピューター支援による協調作業)において、人と人との間に機器が介

仮想背景と配色

仮想背景は散らかった部屋を見せないためのものではない。仮想背景とは着飾ることの拡張である。 私は人生において「服の色合いの組み合わせ」等について一切考えずに生きてきた。すなわち、英語でいうところの ”the very last guy to consider about coordination of his clothes”(服装のコーディネートについて考えるまさに最後の一人)である。 その私が「仮想背景とは着飾ることの拡張である。」と叫びたい衝動に駆られている。本稿

カメラテスト

これぐらい目元がくっきりしていたら、私の人生はまた違ったものになっていたことだろう。 それはさておき、いろいろなオンライン・ツールを使ってリモートで会議をしたいと思う。同じようなことを思う人も多いはずだ。 ただ、そのようなことを実現するには、一緒にツールを使ってくれる人もそのオンライン・ツールに慣れている必要がある。自分だけが使い方をわかっていても意味がない。 だから、ツールの説明が必要になる。「勝手に試して」と言って、「うん、了解」といろいろ使ってくれる人は、実感とし

Stay at home。表情の動的キャプチャー

Zoomのようなリモート会議を「敷居が高い」と思ってしまう人は少なくない。試してみる前から、ITへのこれまでの苦手意識も相まって、「だって、なんだか難しそうだし・・・」という感想を抱いてしまうのだ。 だから「楽しそうかも」と思ってもらうことはとても大事。始めてZoomを使う人がいたら、「女優ライトを使うといいですよ~」と、どうでもいい話をしたり、必要もないのに被り物をしたりする。MoD(Management of Dodemoii)は、ITの導入において極めて重要な概念なの

変化の予兆:テレダイニング

チャットを使った飲み会のようなものを初めて体験してから既に四半世紀が経つ。けれど、テレダイニングはやったことがなかった。 なるほどなぁ~。面白い取り組みかもしれない。今度、Zoomを使って試してみよう。

変化の予兆:新型コロナは日本人の働き方を変えるか

変化について考えるとき、問いは漠然とした変化の境界を明確にしてくれる。『新型コロナは日本人の働き方を変えるか』も良い問いだと思う 問いのきっかけは下記の『新型コロナで広がるオープンソース運動は日本人の働き方を変えるか』だ。 オープンデータやオープンソースのあり方は、行政の分野ではずっと「必要」「大事」「重要」とずっと言われてきた。しかし、変化はなかなか生まれなかった。記事はそこに変化が起こりつつあることを伝えている。 福祉・介護の分野もそうかもしれない。福祉・介護という