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Stay at home。表情の動的キャプチャー

Zoomのようなリモート会議を「敷居が高い」と思ってしまう人は少なくない。試してみる前から、ITへのこれまでの苦手意識も相まって、「だって、なんだか難しそうだし・・・」という感想を抱いてしまうのだ。

だから「楽しそうかも」と思ってもらうことはとても大事。始めてZoomを使う人がいたら、「女優ライトを使うといいですよ~」と、どうでもいい話をしたり、必要もないのに被り物をしたりする。MoD(Management of Dodemoii)は、ITの導入において極めて重要な概念なのだ。

Zoomだと仮想背景も楽しいと思ってもらうきっかけになる。使っている機器の仕様によっては使えないのだけれど、「楽しそう、やってみたいかも」と思ってもらえばそれでよいのだ。

その意味で、リアルタイムで表情のキャプチャーをしてアバターに展開してくれるfacerigはとても楽しい。よくできたアプリケーションなのだ。お気に入りで私のイチオシはこのfacerigだ。

ただ、Zoomで他の人に勧めるためには、Streamが必要だったり、購入に少しお金もかかる。そこがちょっと残念。

それに比べると、アバタータイプではないが、Snap Cameraが手軽だ。

Zoom上で使うと、こんな感じになる。

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なお、この写真はちょっとウケを狙って口元は演出している。画像処理ではさすがにまだそこまではやってくれない。

いろいろなモードが選べる。たとえば、My Twinというモードを選べばこんな感じ。

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一応、演出として、頬杖をついて少し微笑んでみた。

ドロシー(カミさんの愛称)に「これってどうかな?」と話しかけると、「どれどれ?」と覗きにきた。彼女は演出なしに面白い人だ。

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Zoomもそうだが、家でやれることは、なかなかに多い。

訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。