Photo by chikai08 鑑賞*涼しさや長押に雁の釘隠 78 岡田耕 2022年7月27日 19:17 阿部 悦子 小説『野菊の墓』では、主人公の政夫の自宅は戦国時代からある界隈の旧家。そこに銅製の雁の釘隠しがある。襖も取り払われて広々とした夏座敷。手入れの行き届いた庭は夏の日差しが眩しい。金属の釘隠しに涼味がある。(岡田 耕)(俳句雑誌『風友』令和四年一月号) ダウンロード copy この記事が参加している募集 国語がすき 3,690件 #エッセイ #俳句 #季語 #国語がすき #歳時記 #野菊の墓 #涼し 78 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート