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鑑賞*あじさゐや薄紅色の母の骨

ラーラ (noteより)

亡くして初めてその人のことで気づくものがある。

遺品の中の物であったり、人から聞く人柄であったり。

骨の色の気づきも、そんな一つだったのではなかろうか。

昔のことが紫陽花のように色を変えながら思い出される。

(岡田 耕)

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