肩こり予防に効く4つの方法

デスクワークやスマホの普及などで、肩こりや首こり頭痛を訴える方を多く見ますが、なかなか改善されずシップや痛み止めに頼っていると思います。そんなあなたに、まず試してほしい肩こり改善法をお伝えします。もしかすると、驚くべき結果が待っているかもしれません。

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①ノートパソコンを使っている場合

あなたがもしノートパソコンを使っているなら、すぐにデスクトップに買い替えるか、ノートパソコンを台の上において画面を高くし、外付けのキーボードを使用しましょう。理由を簡単に言いうと、『目線』です。

自分が姿勢を正した時の『目線』が身体に良い姿勢だと知りましょう。

目線をコントロールし、身体をコントロールし、人生もコントロールする。

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②マッサージを肩や首に受けている場合

現在、肩や首にマッサージを受けているなら、それらの痛みやだるさ、コリはなくなりません。重要な事は、人の身体は前向きにばかり使っているので基本的に使いすぎているのは、前側にある筋肉だということです。

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お年寄りをイメージしてください。前に傾いてしまう人はいますが、後ろにのけ反ってしまう人はいません。これは前が硬くなり、後ろは伸ばされているからです。良く例えるのは、前の筋肉が『アクセル』、後ろの筋肉は『ブレーキ』だと伝えます。アクセルを踏みすぎると身体は前に行き、お年寄りに近づきます。ブレーキを踏めば背筋が伸びて若く保てます。マッサージでブレーキを緩める行為を続けていて本当に大丈夫ですか?

身体の前にアクセルが緩めば、ブレーキは勝手に緩みます。

身体の前側についている筋肉をストッレチなどで緩めましょう。

おススメの筋肉は、大胸筋、前鋸筋、大腿四頭筋、大腰筋です。

アクセルになる筋肉をストッレチして、健康寿命も伸ばしましょう。

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③睡眠を十分にとれていない場合

睡眠とは身体をリセットする唯一の時間であり、身体の恒常性(生きるために必要な機能)を保つためになくてはならないものです。睡眠不足は自律神経を乱し、内臓機能を低下させ、身体の血流を悪くします。血流が低下すれば酸素供給がうまくできず、筋肉は硬くなり神経は興奮し、より血流を悪くする悪循環になります。

眠れない人はお腹を温めて、足元を温かくして頭を冷たくして寝ましょう。

人の身体は睡眠中に回復するので、肩や首のためにどんな行動をしていたとしても睡眠が足りていなければ無意味...

睡眠を十分にとり疲れを解消すれば、肩こりも眠らせることでしょう。


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④ストレスをため込んだり、常に感じている場合

日頃ストレスが多い場合には、自律神経が乱れ交感神経優位になってしまいます。交感神経優位の方は決まって身体の緊張が強く、肩や首のコリにもつながります。そしてあまり知られていませんが、肩こり筋の僧帽筋や胸鎖乳突筋といった筋肉は副神経という脳神経により支配されており、自律神経の影響をとても受けやすいといわれております。ですから、日頃からストレスを軽減もしくは無くす生活がとても重要になります。

運動や趣味による自分に合ったストレス解消法を一つ以上作りましょう。

お酒やたばこといった身体にマイナス影響のあるストレス改善はやめよう。

深呼吸や瞑想といった呼吸を使ったストレス解消がおススメです。初心者でも簡単にできる呼吸瞑想から行ってみてください。

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簡単にやり方を説明します。まず座禅を組むか、椅子に座って目を閉じます。そして、呼吸に集中してください。吸う事、吐く事に集中します。その間きっと余計なことに気が散ったり、余計な考えが浮かぶと思いますが、それに気がついたらすぐにやめて呼吸へと集中し直します。

瞑想=無心と思っている人が多いですが違います。何かに意識を集中する→気が逸れる→意識を戻すが重要です。

呼吸に集中=吸った空気の流れ動き温度、吐くときの空気の動き流れ温度などを感じ、初めは3分から行い30分できるようになることを目指しましょう。



おわりに

今回は肩こりの予防ついて書きましたが、初めて聞いたことや当たり前だと思った内容があったかもむしれません。

私は当たり前な事ほど、重要で人はないがしろにしやすいものだと思います。

特別な事で予防しようと考える人は多いと思いますが、まずは自分の身近にある簡単な予防法を継続的に行い、健康を維持することから始めてみませんか?


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