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AO入試で落ちる人の特徴3選!落ちる人には共通点がある⁉︎

誰しもみな、試験に落ちたくて落ちる人はいませんよね?
もちろん合格をしたいと思っていますし、ハッピーな展開を予想しているはずです。

ですが、AO入試は100%合格できる試験ではありません。

AO入試で落ちる人には、一体どんな特徴があるでしょうか。

今回は、そんなAO入試で落ちる人の特徴を3つにまとめ、落ちないための考え方や行動を説明していきます。

今、AO入試で受験中の方なら回避策を。
今後、AO入試で受験予定の方なら対策を練っていきましょう。

それではご覧ください。

このnoteを書いている人:
岡内 大晟(おかうち たいせい)
大阪生まれ。高等学校教諭一種免許取得。

教育実習にて、社会に出るための勉強を教えるはずの自分(教師)が、全く社会のことを知らないことに葛藤を覚え、サラリーマンの道へ。
400人以上の経営者へのインタビューを経験し、『型にハマらない』行動や選択をしている人が社会で大成していることを実感し、『可能性を伸ばす教育』を高校生に提供することを自身のミッションにする。

AO入試専門塾の校舎長として、合格率100%を達成。
(※正式には総合型選抜入試ですが、以下AO入試と表記しております。)

▼AO入試で落ちる人の特徴
①自分の人生に向き合い続けられない人


当たり前の話ですが、自分の人生に向き合い続けられない人は、AO入試で落ちてしまう傾向にあります。

正解がないAO入試において答えが出ない苦しみや、進んでいるのかわからない苦しみは、AO入試を選んだ生徒なら誰でも当てはまる問題じゃないでしょうか。

しかし、AO入試は「自分の人生において、やりたいことは何か?」を考え言語化する試験ですので、『AO入試を諦める=人生を諦める』と言っても過言ではありません。

正解がないのが社会です。人生です。途中で投げ出したくなる気持ちもわかりますが、そんなときは誰かに頼っていいんです。「もうやめた〜」と投げ出すことだけはやめましょう。

『受験はどれだけ味方を増やせれるか』が成功の秘訣とも言われています。あなたの人生に本気で向き合ってくれる友人や大人はきっといるはず。人生に向き合い続け、「どうなりたいのか?」をAO入試で描いていってください。

▼AO入試で落ちる人の特徴
②自我が強すぎる人

自我が強すぎる人は、AO入試で落ちてしまう傾向にあります。

矛盾するようですがAO入試は、個性がないと他者との差別化が難しいため受かりにくい傾向もあります。ここでいう『自我が強すぎる』とは、周りの意見を受け入れないということです。

先述の通り、AO入試では答えがありません。そのため何が正しいかは誰にもわかりません。が、人からの助言や指摘は、柔軟に受け入れたほうが格段と質があがります。

あなたがなんども思考し、苦しみのなかで「これは完璧だ!」と作り上げた志望理由書が、添削者によりズタボロにされたらかなりショックですよね。

その気持ちはわかります。

(志望理由書にダメ出しを喰らうのは、自分自身を否定されたようで、かなりメンタルがやられるものです・・)

ただ、ここで指摘があったにも関わらず
自我を押し通してしまうと伸びません。

おそらく添削者は、あなたのことが嫌いだからズタボロにしたのではなく、あなたの将来を考えて指摘をしているはずです。自分の顔は、鏡や写真を通してしか見れないように、自分の欠点や改善ポイントは自分一人では気づきにくいものです。

全部が全部、添削者の言いなりになる必要はありませんが、指摘をもらったら「ラッキー」と思い、快く指摘を受け入れましょう。

前提として、「自分の志望理由書はまだまだ未完成だ。今のうちにボロクソ言ってもらったほうが合格に繋がる」と思っておくと、添削が怖くなくなりますよね。

(心構え一つで変わるものです。不思議ですよね。)

「苦労は買ってでもしろ」と昔の人はよく言ったように、なんども自分が最高峰だと思う志望理由書を完成させて、ズタボロに指摘をもらったほうが長期的に利があるんですね。

『受験はどれだけ味方を増やせれるか』が成功の秘訣です。ぜひいろんな人から学びを吸収し、合格を勝ち取ってください。

▼AO入試で落ちる人の特徴
③人のせいにする人


人のせいにする人は、AO入試で落ちてしまう傾向にあります。

重複しますが、AO入試は答えがないため、その過程に苦しむ人は少なくないでしょう。そんなときに周りの友人や大人は良かれと思って、色々アドバイスをしてくれます。

AO入試で落ちる人の特徴②で、『人からの指摘は快く受け入れましょう』と説きましたが、受け入れた結果、不合格だとしたら誰のせいでしょうか・・・??

よく考えてみてほしいのですが、周りの人は良かれと思ってアドバイスをくれました。それを最終的に受け入れたのは、あなた自身ですよね。

そうなんです。悲しい事実ですが、不合格になったときは誰のせいでもなく『あなた自身』のせいなのです。

(※決して悲観にとらえないで!ここ、大事なので詳しく説明しますね)


もちろん、その苦しみを人のせいにしたくなる気持ちはわかります。もし学校の先生や塾の先生に指導をしてもらっていたら、その人のせいにしてしまう気持ちもわかります。

ただ、そこでその人のせいにして「受からなかったやんか!どうしてくれるの!」と憤っても結果は帰ってきません。さらに、味方だったはずの先生が「俺じゃ力になれないから・・」とあなたのもとを去っていきます。

本末転倒。これだと不幸が不幸を呼ぶ、最悪のパターンですよね。頭ではわかっていたけど、言ってしまったらOUTです。

勘違いして欲しくないのが、「全部、自分自身のせいなんだ・・」と抱え込みすぎる必要はありません。自暴自棄になるのが一番最悪のパターンです。

AO入試はマッチング入試です。試験の結果に対して、『ただ単に相性が悪かったんだ』と開き直ることが一番いい捉え方です。

事実、ほぼ同じ志望理由書の内容で、日東駒線には落ちたがMARCHに受かったなんてこともあります。目先の結果で悔しい気持ちはわかりますが、誰のせいでもありません。決して人に当たらないように注意してください。

口うるさく感じてしまうかもしれませんが、もう一度言いますね。

『受験はどれだけ味方を増やせれるか』が成功の秘訣です。ぜひいろんな人から学びを吸収し、合格を勝ち取ってください。

▼まとめ

今回は、AO入試で落ちやすい人の特徴3選をお伝えさせていただきました。

①自分の人生に向き合い続けられない人
②自我が強すぎる人
③人のせいにする人

これら一つでも当てはまったら、記載している考え方を身につけ、合格を勝ち取ってくださいね。

最後にもう一度。

『受験はどれだけ味方を増やせれるか』が成功の秘訣です。ぜひいろんな人から学びを吸収し、合格を勝ち取ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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