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先輩から頂いた2つのアドバイスが人生の転機になった話

転職しない人と思われていた

新卒から4年間働いていた会社を1月末に退職し、
今日から新しい会社で働きます。

前職に関しては、会社も働く人も文化も業務内容も全部大好きでした。
ですが、転職を決意しました。

なぜ転職を決意したかというと、
自分が大学生の時からずっと憧れで
目標としている先輩からの
2つのアドバイスが深く深く刺さったから
です。

ゼネラリストで働いた4年間

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前職で上司に質問をしている時、正座で聞いている自分

前職は、WEB系商材(記事広告やプレスリリース配信代行などの商材)を取り扱い、中小企業を中心に支援をしている会社で4年間働いていました。

そこで行っていたこととしては
・代表へのテレアポ営業
・プレスリリース配信代行(記事制作・デザイン制作・配信・分析)
・広告デザイン、商談用資料のデザイン作成
・Instagram運用代行サービス(プランナー・ディレクション・制作)
など変化の激しい4年間でした。

またその会社では文化活動を大切にしている風潮もあり、自社PRのためのInstagramアカウントの運用や社内文化促進、浸透のためのプロジェクトに携わることも多く、常に二足以上の草鞋で働いていました。

ゼネラリストで働いていたことで、プロダクトに対して複数の視点から意見を考えられるようになったのが1番よかったことだなと改めて感じます。

沢山のプロダクト、社内文化に携わることができ自分の成長や、やりがいについては何不自由なく出来ている。

そう思っていました。

憧れの先輩と飲みに行けることに

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大学時代の先輩との写真

大学を卒業後、ほとんど連絡を取っていなかった先輩をサシでの飲みにお誘いをしました。

その先輩はInstagramの公式セミナーで登壇した経験があったり、界隈では有名な会社の取締役をやっているということもあり、
「時間を奪うことの怖さ」
を感じ卒業から今まで飲みへお誘いする勇気・自信がなかったです。

今回に関しては、自分がInstagramの運用サービスをメインで回していたということもあり、やっとその先輩とビジネスやプロダクトの話ができると思いご連絡をしました。

2つの質問とアドバイス

2021年12月14日
先輩に目黒にある有名な焼き鳥屋さんに連れて行っていただきました。

大前提先輩は自分が同じ畑で働いていることを知らないくらい話せていなかったため、自分が今やっていること、今のプロダクトについて抱えている悩み、業務内容と査定の不一致に関してなど、業務内容から会社についてまで沢山話すことができました。

ある程度自分の話が終わった後
先輩から、転職意向について聞かれました。

自分としては、
「目標としている先輩と同じ業界で働けていることもあり、まだやれる、変えられることはあるのと、半年後の査定次第で転職を決めます」と伝えました。

そこで先輩から2つの質問をいただきました。

1つ目の質問として、

「今いる会社と別の会社(本質的にやりたいことができる所)で過ごす半年間
どちらの方が成長スピード早いかな?」

この質問を受け自分は
今いる会社で本当に成長できるのか
直接自分の成長に繋がるスキル、経験が積めるのか。
疑問点がばーっと頭の中に浮かびました。

2つ目の質問として、

「自分が1番目標としている人に
最短でなるためにできることって何だと思う?」

この質問を受けたときに、

「目標としている人と同じ業界で働き、
その先輩以上の努力をすることです」
と言い、自分としてはこれしか最適な回答がないと思っていました。

しかし先輩からは、

「たしかにそうだね。
でも俺だったら、、、

その人と同じ会社で働くかな。
その人が毎日どんなことをして
どんな目線でどんな気持ちで働いているのか
それを毎日見て、盗んで行動していくのが
最短だと思うよ

この言葉をいただいた時に、鳥肌が立ったのを今でも覚えています。

1.半年間での成長スピード
2.目標に対しての最短距離

この2つのアドバイスを受け、ぶっ刺さり
今まで後回しに考えていた転職を
その飲みに行った次の日に
退職の意向を上司・会社に伝えました。
まだ転職先が決まっているわけでもないのに。

憧れの先輩が働く会社へ

最終的には、先輩の会社を受けることができ
人事面接、マネージャー面接、役員面接、代表面接を経て、
憧れの先輩が働く会社に転職が決まりました。

本当によかったです。
(就活以来の面接、超緊張しました、、、)
(面接に先輩は出てこなかったですw)

疑いを持つこと

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今の環境に不満はそこまでなかった
=成長に対して諦めている、現状を疑えない自分
がいたと思います。

それは自分が何も決断していなく
目標、目的に対して何をすれば近づけるか、明確になるのか
そこを深く考えられていませんでした。

はっきりとアドバイスをくださった
先輩には感謝しかありません。
年末のクソ忙しい中
6時間もの大切なお時間をいただき
ありがとうございました。
この時間、恩は一生忘れません。

先輩に「当時よりイケてるね
と言ってもらえることを目標の1つにし、
イケるためには何をしていくべきか
どんな成長をするのか、
なんでその成長をしたいのか
を考えて行動していきます。

自分の中で初の1番大きな決断であった今回の転職。
今後成長していく自分が初心に戻るための記録としてnoteを初めて書かせていただきました。つたない文章で恐縮です。

これからどんどんインプットして、アウトプットをするためにも
発信していきます。
がんばろ!

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