夢の続きを妄想しよう
ここ一年間たまに変な夢を見る。いつも曖昧な記憶だけを残してぱっと目が覚めて「なんだ夢か、、」と安心半分・落胆半分な気持ちになる。(夢ってほぼこのパターン!)私がよく見るのは「小学生の時に好きだった男の子が急に登場する夢」。シチュエーションは様々で、両思いだったり片思いだったりと状況もてんで違う。私は明晰夢のように夢の中で「これは夢だ!」と理解して行動することなど到底できないのでいつも夢の思うがままにシーンは進んでいき、ときたま夢の中の私はドキドキしていたりする。
不思議なのはいつも決まって同じ男の子が登場してくること。小学生の時に好きだった、運動神経が良くて勉強もできてみんなに平等に接していた優しい性格のあの男の子。きっと当時同じ学年の女の子はみんな一度はかっこいいだとか、好きだとか思ったんじゃないかな?(こういう男の子が学年に1〜2人はいたかと思う。)その子も実際にいろんな女の子から好かれていた。
だけど当時の私はその男の子を好きだとは最初から最後まで誰にも、仲良しの友達にも言わなかった。小学生の頃の恋愛と言えばなんとなく誰が誰を好きだとかは風の噂でバレるものだけど(純粋だから態度に出ちゃうもんね。)私はその男の子が好きだとは絶対にバレたくなくて、なんならカモフラージュで別の男の子が好きだと公言していたような気がする。今振り返ると別の男の子はとんだ迷惑(笑)
何故私がカモフラージュまでしたのか今振り返ってみると「王道は好きにはならない精神」を無意識に磨こうとしていのかもしれない。例えば子供の時、ディズニーでは「ミッキーではなくトイストーリー」サンリオでは「キティちゃんよりコロコロクリリン」を好きになるみたいな「ちょっと人とは違うワタシ」になりたかったのかなと思う。だけどしっかり皆と同じ男の子を好きだったのだから滑稽なお話だこと。
そして夢の話に戻って、この先の理想の展開としては「普通にご飯に行けるような友達になる」という展開。え何それ、妄想と言えばラブロマンスでしょと思うかもしれないけど私は最近、気軽に話せる友人・知人をどんどん増やして、大笑いする可笑しな話から真面目でデリケートな話までいろんな話ができる友人を増やしたいと思うようになった。それは新しく出会う人の中からではなく、男女問わず今まで出会ってきた人の中からもこれからそういう関係になれる人がいるのでは?と気付いたから。なので来年はここ数年会わなかった人に会いにいくことをしたいなと考えている。結局、妄想はほとんどしていない(笑)